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東京メトロ 銀座線/南北線 溜池山王駅
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【撮影記録】
平成24年 6月 8日 晴れ
7:15〜17:15(昼食50分) 28,500歩(概算 20.0km 地図上の距離 18.8km)
地図では行程をを細かく設定できず、距離が少なめになる。
2年前は猛暑の兆しがあり、坂下門で歩くのを止めたが、今年は全行程を歩いた。神田明神に比べ、距離も短く華やかさに劣るとはいえ、歴史を感じさせるものであった。
鳳輦などと一緒に歩くためダラダラ歩きとなり、爽やかとはいえ30℃近い天気のため距離の割には疲労感が残る。 |
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外堀通り 溜池交差点を渡り左折 |
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外堀通り 山王交差点 熱中症計は注意
現在時刻は7:15で、熱中症計は、温度(28.5℃)と湿度(43%)である。天気予報では熱中症の危険があるとのことだったが、注意段階である。 |
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外堀通り 山王パークタワー |
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外堀通り 日枝神社 赤坂 山王大鳥居
外堀通りの山王下交差点にある。 |
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日枝神社 山王橋
山王橋を下った所に赤坂山王大鳥居が見え、その先が外堀通りである。
階段は結構急で長いが、左側にエスカレーターが作られ、参拝者の便を図っている。 |
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日枝神社 山王橋上 山王まつり案内
神田明神の天下祭と隔年で行われる山王祭は色々な行事があり、その一覧が掲示されている。神幸祭は6月8日である。
鳳輦や色々な山車が市内を練り歩く神幸祭は毎回金曜で、神田明神の土曜と異なる。巡行時での見物客の少なさもここに一因があるかも知れない。 |
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日枝神社 山王橋上 境内案内 |
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日枝神社 日枝あかさか、山王茶寮
右折して表参道(女坂)に向かう。 |
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日枝神社 表参道(女坂)
ゆるやかに左に曲がっていき、男坂下にある山王鳥居に向かう。女坂上の左には宝物殿があり、その前には君が代に歌われる「さざれ石」が飾られている。 |
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日枝神社 神幸祭のポスター
ポスターの下には巡回路のポイントごとの時刻が書かれている。 |
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日枝神社 表参道(男坂) |
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日枝神社 神門
方角としては東門で、大鳥居から上ってくると結婚式場の「日枝あかさか」があり、その右に南神門がある。 |
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日枝神社 夏越大祓 茅の輪 |
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日枝神社 夏越大祓 茅の輪
山王夏越御祓「茅の輪神事」
毎年二度(六月・十二月)行うこの神事は、茅の輪を「祓へ給へ清め給へ」と唱えっつ「左右左」と三度くぐり心身についた罪穢を清め、神々の御加護を祈る祓の神事です。
六月十四・三十日午後三時より茅の輪前にて執行いますので御自由に御参列ください。
みな月の夏越のはらへする人は 千歳のいのち延ぶというなり |
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日枝神社 拝殿
日枝神社は、1478年頃に太田道灌が江戸城築造の際、鎮護の神として川越の新日吉山王社を勧請したのが起源である。明暦の大火(振袖火事)の後、現在地に移された。
神田明神の神田祭、浅草神社の三社祭と共に、江戸三大祭の山王祭のお宮さんとしても有名である。(神田祭以外の二つの祭りに富岡八幡宮の深川祭りを加え、持ち回りで江戸三大祭と言った、との説もある。) |
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日枝神社 表参道(女坂)を下る |
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日枝神社 女坂に並ぶ山車
神田明神の神幸祭は神殿前の境内に鳳輦や、山車などが並び、発輦祭後に随神門脇から出て巡行を始める。日枝神社の境内は狭いし、神門脇から出る場所もないため、駐車場入口まで順番に従って女坂に諌鼓鳥や神幸祭旗などが停まっている。 |
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日枝神社 表参道(男坂) 山王鳥居 |
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日枝神社 女坂に並ぶ山車
巡行を待つ菅蓋や、獅子頭、花山車が並ぶ。 |
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日枝神社 女坂に並ぶ諫鼓鳥 |
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日枝神社 神幸祭 発輦祭
7時半から広い駐車場に2基の鳳輦と宮神輿が並ぶ。
神田明神の天下祭と違い、神幸祭に参加する氏子も防護講も代表者しかおらず、平日(金曜日に神幸祭が行われる)のため、観光客も稀である。日枝神社と神田明神の地域性、氏子の特性などの違いが出ている。
神田明神の時は広い境内に多くの氏子総代や鳶職が集まるため、観光客が立ち入る余地は殆ど無い。 |
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日枝神社 神幸祭 発輦祭 |
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日枝神社 神幸祭 発輦祭
鳳輦の前には氏子総代や、巡行の宰領や副宰領が並ぶ。 |
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日枝神社 神幸祭 発輦祭
宮司はかなりの年配で、祝詞がほとんど聞こえず、笏の裏に付けた祝詞のカンニングペーパーが目立つ。 |
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日枝神社 神幸祭 発輦祭
宮司が榊を奉納した後、禰宜、氏子総代、宰領、副宰領によって同じ儀式が行われて発輦祭が終わる。 |
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日枝神社 女坂 巡行直前の風景 |