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ヘリ空母 ひゅうが 艦橋
ヘリ空母ひゅうがは、ひゅうが型護衛艦の1号艦で、基準排水量13,950トン、長さ197m、幅33mである。昨年のイージス艦きりしまは、7,250トン、長さ161m,幅21mだから、その大きさが分かる。
ヘリ搭載定数は3機であるが、容量は11機、同時に3機が発着艦できる。
ひゅうがは平成16年度予算で竣工は平成21年で、2号艦いせは平成23年竣工である。 |
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ヘリ空母 ひゅうが 艦橋
去年の護衛艦きりしまとついつい比較するが、めぼしい兵装もなく、だだっ広い甲板だけが目立つ。 |
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ヘリ空母 ひゅうが 艦首飛行甲板 洋上給油装置
洋上給油装置の概説
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洋上給油装置とは、洋上において補給艦(とわだ型のとわだ、ときわ、はまな、ましゅう型のましゅう型のましゅう、おうみの計5隻が在籍)と受給艦(護衛艦等)が平行して航走し、両艦との間にワイヤーロープ(スパン・ワイヤー)を展張して.ホース(蛇管)を送り、上側の1番太いホース(蛇管)で主燃料(軽油)、中間のホースで航空燃料(JP−5)、下側のホースで真水を補給する装置であり、本艦ではこの位置と、艦橋構造物の前側に給油ステーションが設置され、同時に2箇所で給油することができる。
これにより任務行動中、燃料、弾薬、食糧などが不足しても毎回母港に帰ることなく、洋上において補給艦から不足した物品を補給し、港に帰る時間を無駄に使うことなく長期間任務につくことができる。 |
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ヘリ空母 ひゅうが 艦首飛行甲板 洋上給油装置 |
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ヘリ空母 ひゅうが 艦首飛行甲板 高性能20ミリ磯関砲
自艦の防御システムをくぐり抜けた艦対艦ミサイル等を撃破する為の最終防御システムです。
砲、レーダー、コンピューターが一体となっており、目標の捜素から攻摯までが完全に自動化され、射撃が開始されると目標と弾丸の両方を追尾し、コンピューターで目標と弾丸のずれを計算し、誤差が無くなるように弾道を自動修正することで目標を撃墜します。
本艦のCIWSには赤外線カメラによる自動追尾機能が追加され、高・低速航空機、ヘリコプター、高・低速ボート、浮遊機雷、艦対艦ミサイルの対処が可能です。
砲身は6本のバルカン砲を装備し、長さが79インチ(約200cm)あり、弾丸の発射速度は4500発/分(サフェースモード時は3000発/分)です。 |
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ヘリ空母 ひゅうが 艦首飛行甲板 高性能20ミリ磯関砲
右に「THE LAST LINE OF DEFENSE(最後の防御線)」と書かれている。 |
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ヘリ空母 ひゅうが 艦首 日章旗
艦首に日章旗が、艦尾に軍艦旗が掲げられている。 |
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ヘリ空母 ひゅうが 艦首飛行甲板から見た米軍基地
いつもは真っ黒な潜水艦などが係留されているが、ガラガラである。 |
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ヘリ空母 ひゅうが 艦首飛行甲板から見たヴェルニー公園
バラ園がきれいなヴェルニー公園があり、横須賀港沿いに歩いて行くとはずれに旧帝国海軍の記念碑が並ぶ。 |
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ヘリ空母 ひゅうが 艦首飛行甲板
だだっ広い運動場のようである。 |
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ヘリ空母 ひゅうが 艦首飛行甲板 艦載機用エレベーター |
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ヘリ空母 ひゅうが 艦首飛行甲板 艦載機用エレベーター
艦載機用エレベーターが結構早く上がってくる。 |
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ヘリ空母 ひゅうが 艦首飛行甲板 |
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ヘリ空母 ひゅうが 艦首飛行甲板から見た砕氷艦しらせ
砕氷艦しらせは、白一色の南極で識別できるよう、鮮やかなアラートオレンジの艦体である。 |
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ヘリ空母 ひゅうが 艦首飛行甲板 短SAMシステム3型
写真では見えないが、タラップを上った所に短SAM3型がある。役割は次の写真に示してある。 |
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ヘリ空母 ひゅうが 艦首飛行甲板 短SAMシステム3型 |