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都営 浅草線 泉岳寺駅
泉岳寺駅〜赤穂義士祭の泉岳寺〜細川家下屋敷跡〜荻生徂徠墓所〜〜三田二丁目交差点〜水野家中屋敷跡〜薩摩藩邸遺構〜慶応大学 三田キャンパス〜松平家中屋敷跡〜麻布十番商店街〜毛利家上屋敷跡〜六本木ヒルズ〜六本木駅
【撮影記録】
平成24年 12月 14日 晴れ
9:35〜12:00 13,100歩(概算 9.5km 地図上の距離 9.2km)
地図では泉岳寺、慶応大学 三田キャンパスや六本木ヒルズなどを細かく設定できず、距離が少なめになる。
ちょうど10年前に行われた討ち入り300年祭を見物に来たが、時刻が遅かったこともあり、泉岳寺駅から本堂に向かうのもままならず、狭い義士墓所にいたっては線香の煙で何も見えなかった。その反省から早めに出かけたので見物は問題なかったものの、煙で写真がぼけてしまった。
自刃藩邸のうち、水野家だけが分からなかったが、まさか何度も通っている慶応仲通りにあるとは思わなかった。全ての場所が分かったので、自刃巡りを企画した。 |
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第一京浜 泉岳寺交差点で右折、都道415号高輪麻生線へ
泉岳寺駅を出るとT字路の泉岳寺交差点で、右手奥に泉岳寺の中門が見える。 |
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都道415号高輪麻生線 泉岳寺交差点 地元商店会による土産物販売
まだ9時半過ぎと早いため、準備段階であるが、赤穂名物の「しほみ(塩味)饅頭」と新橋で売られている切腹最中とが並べられていた。塩味饅頭は泉岳寺参道の土産物店でも売られているが、10年前の300年祭での大混雑を考え、ここで買うこととした。
切腹最中は最中の皮がずれて餡がはみ出し、切腹したような形になっていることに由来する。かつて浅野内匠頭自刃の碑があった新橋近くの新正堂で売りだしたもので、虎ノ門から汐留を結ぶ環状2号線(俗称マッカーサー道路)工事のため、奥まった所に移転し、現在は分かりにくい。 |
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都道415号高輪麻生線を進む
泉岳寺交差点からすぐの所であるが、300年祭の時は押すな、押すなの大混雑で、歩くのではなく人込みに押されながら歩く状態だった。300年祭は土曜だったこともあるが、今回は平日であり、式典が行われる11時前に歩くことにした。これは大正解だった。
都道415号高輪麻生線は魚籃坂、麻布十番を経て六本木一丁目交差点に向かう幹線であるが、新しいため○○通りの様な通称はない。 |
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赤穂義士祭の泉岳寺 中門前参道風景 |
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赤穂義士祭の泉岳寺 本堂
赤穂義士祭の泉岳寺風景や、義士墓所については別ページにまとめた。 |
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泉岳寺 参道から突き当りで左折、都道415号高輪麻生線へ |
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都道415号高輪麻生線 幸福の科学
ギリシャ神殿風の建物で、規模の大小はあるものの各地の幸福の科学は皆同じ作り方である。あまり趣味がいいとは思えない。 |
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都道415号高輪麻生線 伊皿子坂を上る
道路が直角に左折し、曲がると伊皿子坂となる。 |
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都道415号高輪麻生線 伊皿子坂を上る
明国人伊皿子(いんぺいす)が住んでいたと伝えるが、ほかに大仏(おさらぎ)のなまりとも「いいさらぶ(意味不明)」の変化ともいう。 |
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都道415号高輪麻生線 伊皿子坂を上る |
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都道415号高輪麻生線 伊皿子坂を上る
短い坂だが、結構急である。 |
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都道415号高輪麻生線 伊皿子交差点で左折、二本榎通り(メリーロード高輪)へ
右折すると慶応大学正門近くに出る。直進して魚藍坂を下ると、赤穂義士の切腹を提言した荻生徂徠の墓がある長松寺がある。左折すると旧高松宮邸(高輪皇族邸)を経て、大石内蔵助が自刃した細川家藩邸に至る。 |
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二本榎通り(メリーロード高輪) 旧高松宮邸(高輪皇族邸)
伊皿子交差点から少し先にあり、有栖川宮家を継いだ高松宮家も廃絶となり、現在は無住の高輪皇族邸となっている。 |