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グラナダ アバデス ネバダ パレス 
ホテル〜アルハンブラ宮殿〜グラナダ市内見物〜高速バス〜カルモナ〜ホテル
【撮影記録】
平成26年 3月 21日 晴れ
8:15〜19:00 20,000歩
アルハンブラ宮殿の入館は事前予約で決められており、それに合わせるため8時15分発となった。学生時代に流行ったギター曲の「アルハンブラの思い出で」の曲想からイスラム特有の青のタイルで飾られたイメージを持っていたが、ある意味普通の宮殿だった。
カルモナはバレンシア旧市街を小規模にしたような迷路で構成された古城で、市街散策では地図は役に立たなかった。 |
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アルハンブラ宮殿 レアル・デ・ラ・アランブラ通りを歩く 
バスの駐車場からアルハンブラ宮殿の外壁沿いに坂を上る。 |
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アルハンブラ宮殿 レアル・デ・ラ・アランブラ通りを歩く  |
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アルハンブラ宮殿 レアル・デ・ラ・アランブラ通りを歩く  |
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アルハンブラ宮殿 レアル・デ・ラ・アランブラ通りを歩く  |
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アルハンブラ宮殿 レアル・デ・ラ・アランブラ通りを歩く 
アルハンブラ宮殿のプレートがある門から入館する。
アルハンブラ宮殿 蒼穹を戴いて耀くアンダルシアの至宝
ワシントン・アーヴィングが『アルハンブラ物語』でその美と歴史的価値を再発掘し、フランシスコ・ターレガが『アルハンブラの想い出』で哀切極まりないトレモロとともに歌い上げたアルハンブラ宮殿。壮大にして精緻・
優美なこの世界的遺産を訪れることは、スペイン旅行最大の喜びのひとつといってよいだろう。
13世紀前半、以前からあった城塞(アルカサバ)の補修・拡張から着手されたアルハンブラ宮殿の造営は、歴代のグラナダ王に引き継がれ、14世紀の後半に至って現在の姿に整えられた(ただしカルロス5世宮殿の建設は16世紀)。アルハンブラ宮殿は大きく分けて、アルカサバ・ナスル宮殿(王宮)・カルロス5世宮殿・ヘネラリーフェの4つの部分から構成されている。アプローチはグラナダ門から。 |
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アルハンブラ宮殿 カルロス5世宮殿沿いに歩く  |
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アルハンブラ宮殿 カルロス5世宮殿沿いに歩く  |
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アルハンブラ宮殿 砲台広場に置かれた4門の大砲  |
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アルハンブラ宮殿 カルロス5世宮殿に入る  |
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アルハンブラ宮殿 カルロス5世宮殿 円柱の中庭 
16世紀前・中期にカルロス5世が、王宮の南側に隣接して建てさせたルネサンス様式の宮殿。正方形のどっしりした建物に真円形の中庭を配した、変わった造りだ。中庭を囲んで2階建の回廊があり、1階をめぐる柱はドーリア式、2階はイオニア式になっている。以前は中庭で闘牛などが行われたというが、現在は中庭で毎年夏に開かれるグラナダ国際音楽舞踏祭の会場として使用されている。
1階にスペイン・イスラム美術館、2階にアルハンブラの工芸品などを展示する県立美術館がある(両館とも8:30〜14:30(夏期は〜14:00)月曜・1月1日・12月25日休)。
カルロス5世がイスラム建築に対抗して建てさせたとの歴史が示すとおり、傑作ではあるが他の建築群とはかなり違和感はある。 |
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アルハンブラ宮殿 カルロス5世宮殿 円柱の中庭  |
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アルハンブラ宮殿 カルロス5世宮殿  |
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アルハンブラ宮殿 アルカサバ(城塞) 
9世紀にはすでにこの地にあった城塞を、ナスル朝グラナダ王国の創始者ムハンマド1世が現在の規模に整備・拡張したもの。
13世紀の建築で、アルハンブラでは最も古い。
最盛期には24もの塔や兵舎、倉庫、空堀に浴場まで備えた堅固な城塞であったとされる。現在ではいくつかの塔と外城壁、内城壁、建物の基礎などに、つわものどもの夢のあとを偲ぶのみ。
しかし城塞のほぼ中央に現存するベラ(夜警)の塔からの眺めはすばらしく、近くはヘネラリーフエからダロ川を挟んでアルバイシン地区、サクロモンテの丘、グラナダ中心部、そしてシェラ・ネバダ山脈までの大景観を楽しむことができる。 |
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アルハンブラ宮殿 アルカサバ(城塞)  |
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アルハンブラ宮殿 マチューカの中庭  |
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アルハンブラ宮殿 マチューカの中庭  |
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アルハンブラ宮殿 マチューカの中庭  |