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古都トレド 市内散策(カテドラル)

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古都トレド カテドラル 古都トレド カテドラル 

 スペインのキリスト教首座大司教座で、スペイン・カトリックの総本山といわれるだけに、各地のカテドラルの中でも最大の規模を持つ。1227年、フェルナンド3世によって着工され、完成したのは1493年。フランス・ゴシック様式を基調にした壮大な聖堂の中には、彫刻、絵画など、宗教芸術が数多く展示されており、優れた美術館でもある。
 周囲には、大時計門、免罪の門、ライオンの門など5つの門があり、その門に施された重厚な彫刻、彫像にも圧倒される。
 内部は内陸、共唱祈祷席、教会参事会会議場、聖具室、宝物庫、小礼拝堂、回廊からなる。格子に囲まれた右手中央の共唱祈祷席の小祭壇には内陣聖職者席があり、その下部に描かれているのはグラナダ征服の54のエピソード。上部は左側をアロンソ・ベルゲーテ、右側をフェリーペ・ビガルニが、旧約聖書に登場するさまざまな人物を描いている。共唱祈祷席の後ろには、華やかな雰囲気を持った内陣がある。ここではまず、キリストの生涯を描いた巨大なレターブル(祭壇装飾衝立)に注目。枢機卿メンドサの大理石の棺も美しい。内陣奥にあるトランスパレンテ(透明という意味)には窓から光が降り注ぎ、そこに描かれている聖母像や天使像を浮き出させている。
 左奥の聖具室はまさに一大美術館だ。エル・グレコの「聖衣剥奪」、ヴァン・ダイクの「聖家族」、ゴヤの「キリストの逮捕」、モラレスの「悲しみの聖母」など、巨匠たちの大作がずらり。隣接する衣装室には、中世の聖職者が着用していた典礼用の祭服などが展示されている。鐘楼の下に位置する小礼拝堂が宝物庫。ここには重さ180kg、高さ3mの金、銀および宝石で作られた聖体顕示台が展示されている。キリストの聖体の祝日には、おみこしのようにこの聖体顕示台をかついで町を練り歩くという。
 教会参事会会議場に入るとムデハル様式の天井の美しさに驚かされる。壁に掛けられた肖像画の中にはゴヤの作品も2点ある。
 カテドラルのチケット売り場は、正面入口向かいのショップの中にある。
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古都トレド カテドラル 聖具室 エル・グレコの「聖衣剥奪」 古都トレド カテドラル 聖具室 エル・グレコの「聖衣剥奪」 

エル・グレコの絵は面長の憂いを帯びた表情ですぐ分かる。
古都トレド カテドラル 聖具室 エル・グレコの「聖衣剥奪」 古都トレド カテドラル 聖具室 エル・グレコの「聖衣剥奪」 
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古都トレド 迷路のような小路を右に、左に歩く 古都トレド 迷路のような小路を右に、左に歩く 
古都トレド 迷路のような小路を右に、左に歩く 古都トレド メルセー広場 地方議会堂 

左角で曲がってエスカレーター乗り場に向かう。
古都トレド スピーダ・グランハ通り 地方議会堂 古都トレド スピーダ・グランハ通り 地方議会堂 

出発点の地方議会道に戻る。
古都トレド 6層のエスカレーターで駐車場へ 古都トレド 6層のエスカレーターで駐車場へ 
古都トレド 駐車場苗のトレド案内図 古都トレド 駐車場苗のトレド案内図 



 
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