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鎌倉駅〜市役所通り〜鎌倉大仏(高徳院)

【関連サイト】   江ノ電全線開通100周年記念鎌倉散策ウォークH221031(鎌倉駅〜市役所通り〜鎌倉大仏)
江ノ電全線開通100周年記念鎌倉散策ウォークH221031(鎌倉大仏(高徳院))

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JR 横須賀線 鎌倉駅(西口) JR 横須賀線 鎌倉駅(西口) 

鎌倉駅〜市役所通り〜住宅街〜鎌倉大仏(高徳院)〜バス〜鎌倉駅

【撮影記録】
平成28年 6月 10日 晴れ
10:45〜12:00 3,100歩(概算 2.0km)

梅雨の晴れ間で30℃を越したが、湿度は46%程度で汗だくにはならなかった。持病の腰痛懸念から鎌倉大仏への近道である市役所通を歩いたが、鎌倉大仏は小中学生の遠足や中国人ツアーでごった返し、写真を撮るのも大変であった。近くにある長谷観音への道も人混みで歩けず、バスで行こうとしたが大仏とは比較にならない混雑ぶりでこれ以上の歩きを断念した。
鎌倉駅(西口)広場から市役所通りを西進 鎌倉駅(西口)広場から市役所通りを西進 

西口広場の北西角から市役所通りが始まる。
市役所通りを西進 市役所前交差点 市役所通りを西進 市役所前交差点 

市役所通りを歩き始めてすぐにある交差点である。左折すると御成小学校を経て、鎌倉時代の処刑場があった六地蔵交差点で由比ヶ浜大通りに出る。
市役所前交差点 鎌倉市観光案内図 市役所前交差点 鎌倉市観光案内図 
市役所通りを西進 鎌倉市役所 市役所通りを西進 鎌倉市役所 
市役所通りを西進 鎌倉市役所前 諏訪神社 市役所通りを西進 鎌倉市役所前 諏訪神社 

鎌倉市役所の向いには諏訪神社がある。
 市役所通りを西進 御成隧道 市役所通りを西進 御成隧道 

鎌倉市役所の隣に御成隧道がある。
市役所通りを西進 市役所通りを西進 
市役所通りを西進 佐助一丁目交差点 市役所通りを西進 佐助一丁目交差点 

反対方向から5、6年生の小学生の小グループが地図を頼りに歩いてくるので、スレ違いに手間がかかってしょうがない。

なぜ「佐助」なのか興味を惹かれる。
xd1110 市役所通りを西進 新佐助隧道 
 市役所通りを西進 新佐助隧道 市役所通りを西進 新佐助隧道 

新佐助隧道の手前に道標があるが、鎌倉市の市章は源氏の紋所の笹竜胆である。
市役所通りを西進 長谷大谷戸交差点で左折、住宅街へ 市役所通りを西進 長谷大谷戸交差点で左折、住宅街へ 
住宅街を南下 住宅街を南下 

6年前のイベントでこのコースで鎌倉大仏に向かったが、定番のコースらしく、反対方向からは引っ切り無しに5、6年生の小学生の小グループが地図を頼りに歩いてくる。進行方向には多くの中高年のグループが大仏に向かって歩いて行くのには驚いた。一方通行のように見えるが、ぎりぎりですれ違う2車線道路である。
住宅街を南下 住宅街を南下 

6年前のイベントでは係員が道案内して鎌倉大仏の裏手に出る道を指示していた。先頭を歩いていた中高年のグループがいつの間にかいなくなり、一人旅で見つけたのがこの案内である。

結論から言うとこの道を歩いた方が分かりやすい。
住宅街を南下 熱中症計は警戒 住宅街を南下 熱中症計は警戒 

道案内を見付け、大仏まで250mと分かったので一休みをした。現在時刻は11:15で、温度30.1℃、湿度47%、熱中症計は警戒である。

梅雨入りしても雨が降るわけでなく、どんよりとした曇り空が続いていたが、天気も良く、30℃を超えている。しかし、湿度が梅雨にしては低く、歩き始めて30分経つが汗はそれほど出ない。、
住宅街を南下 門柱の案内に従い右折 住宅街を南下 門柱の案内に従い右折 

左の家の門柱に金文字で大仏と書かれた案内があり、地図を片手に歩いてくる女子中学生のグループを見つけた。
突き当りを右折、長谷通りへ 突き当りを右折、長谷通りへ 

少し歩くと道標があり、突き当りの長谷通りで右折すると鎌倉大仏へ、左折すると長谷観音に出る。
長谷通り 大仏前交差点で右折、鎌倉大仏(高徳院)へ 長谷通り 大仏前交差点で右折、鎌倉大仏(高徳院)へ 

当初予定の鎌倉大仏の裏手の金網沿いの道に比べ今回歩いたコースは分かりやすく、長谷通りに出ると目の前に大仏前交差点が見える。
長谷通り 大仏前交差点 鎌倉大仏(高徳院)案内図 長谷通り 大仏前交差点 鎌倉大仏(高徳院)案内図 
鎌倉大仏(高徳院) 仁王門 鎌倉大仏(高徳院) 仁王門 
鎌倉大仏(高徳院) 鎌倉大仏 鎌倉大仏(高徳院) 鎌倉大仏 

 鎌倉大仏の名で親しまれている高徳院の本尊、国宝銅造阿弥陀如来座像は、一二五二(建長四)年から十年前後の歳月をかけて造立されたとみられる。制作には、僧浄光が勧進した浄財が当てられたという。鋳工として丹治久友、大野五郎右衛門の名を記す史料もあるが、原型作者も含め、創建に関わる事情の多くは謎に包まれている。尊像を収めていた仏殿は、一三三四(建武元)年と一三六九(応安二)年に大風で損壊したらしい。十五世紀以後、同仏殿が再建された形跡は認められない。
 台座を含む総高約一三.四m、仏身高約一一.三m、重量約一二一t
鎌倉大仏(高徳院) 鎌倉大仏 鎌倉大仏(高徳院) 鎌倉大仏 

撮影ポイントはいくつかあるが、大勢の小中学生や、中国人ツアー客が順番を待つ他の人の都合など無視して我先に集うため、撮影も大変である。

鎌倉大仏は何回も来ているが、以前の中高年グループは数少なく(と言うよりは大集団で行動しない)、次々とやってくる中国人ツアー客に辟易する。
鎌倉大仏(高徳院) 鎌倉大仏 鎌倉大仏(高徳院) 鎌倉大仏 

 大仏が何時、何の目的で誰が作ったのか、と言う詳しい記録はない。第一次は1238年に木造仏として完成、後に第二次として建長4年(1252年)に大仏鋳造開始(完成時期不明)と言われる。当初は大仏殿があったが、明応4年(1495年)の水害で流出後再建されず、露座となった。
鎌倉大仏(高徳院) 鎌倉大仏 鎌倉大仏(高徳院) 鎌倉大仏 

以前は拝観料を追加支払いすると大仏内に入れたが、現在は行われていない。
鎌倉大仏(高徳院) 回廊裏 鎌倉大仏(高徳院) 回廊裏 

大仏の後ろにある回廊裏に出て右奥の与謝野晶子の歌碑などを見ようとしたが、広い敷地一杯に遠足の小学生がシートを敷いて昼食を取っていた。無理やり与謝野晶子の歌碑に近づくのも大人気なく、居なくなるのを待つことにした。
鎌倉大仏(高徳院) 回廊裏 鎌倉大仏(高徳院) 回廊裏 熱中症計は警戒 

現在時刻は11:35で、温度31.5℃、湿度46%、熱中症計は警戒である。
20分前の住宅街では、温度30.1℃、湿度47%、熱中症計は警戒であった。ほとんど変化はない。

待てど暮らせど小学生の動く気配はなく、むしろ中国人のツアー客がどんどん入ってくるため次の長谷観音に向かうことにした。
JR 横須賀線 鎌倉駅(正面口) JR 横須賀線 鎌倉駅(正面口) 

鎌倉大仏から今回の目的である紫陽花の長谷観音に向かうことにした。しかし距離は短いが、狭い歩道は小中学生に邪魔されて歩けず、止むを得ずバスに乗って移動した。しかし、長谷観音に向かう参道は鎌倉大仏の比ではなく、これ以上の観光は無理と判断した。

7年前に長谷観音で咲き誇る紫陽花を見物したが、小中学生も中国人もおらず、幸せな時代だったと思う。



 
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