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晩秋の椿山荘庭園散策

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江戸川公園 椿山荘庭園 冠木門 江戸川公園 椿山荘庭園 冠木門 

 南北朝の頃から椿が自生していた景勝地「つばきやま」を、明治11年に山県有朋が購入し「椿山荘」と命名。約2万坪の起伏豊かな地形を生かした名園を造営し、明治天皇や政財界の重鎮たちによる重要会議が開かれたという。現在は、結婚式や大小パーティなどの会場となる椿山荘、フォーシーズンズホテル椿山荘東京、室町時代の三重塔などの史跡が点在し、緑豊かな庭園散策も楽しめる都会のオアシスとなっている。
椿山荘庭園 園内案内図 椿山荘庭園 園内案内図 

神田川沿いの桜並木が続く江戸川公園から冠木門を通り、t椿山荘の庭園に入ることができる。

但し、今年(平成23年)の桜が満開の時には椿山荘での食事が前提と係員が立ち、入場出来なかった。
椿山荘庭園 長松亭 椿山荘庭園 長松亭 

冠木門から入ってすぐ右手にある。
紅葉、黄葉した木々が美しい椿山荘庭園 紅葉、黄葉した木々が美しい椿山荘庭園 
椿山荘庭園 椿山荘新十勝 御神木(椎) 椿山荘庭園 椿山荘新十勝 御神木(椎) 

椿山荘の十大名所の一つである。

当庭園における最古の樹木として保存されています。
樹齢500年 高さ20m 根元周囲4.5m
椿山荘庭園 椿山荘新十勝 御神木(椎) 椿山荘庭園 椿山荘新十勝 御神木(椎) 
紅葉、黄葉した木々が美しい椿山荘庭園 紅葉、黄葉した木々が美しい椿山荘庭園 
紅葉、黄葉した木々が美しい椿山荘庭園 紅葉、黄葉した木々が美しい椿山荘庭園 
椿山荘庭園 椿山荘新十勝 椿山 椿山荘庭園 椿山荘新十勝 椿山 

 椿山のあるこの場所は、南方に早稲田田圃、西方に富士山を望むことができた眺望の良い高台で、椿の自生する景勝の地であることから南北朝時代の頃より「つばきやま」と呼ばれていました。現在、それらの眺望は望めなくなってしまいましたが、山県有朋公ゆかりのツバキを始め多くの園芸品種を植栽して、椿花の楽しめる場所となっています。
椿山荘庭園 圓通閣 椿山荘三重塔 椿山荘庭園 圓通閣 椿山荘三重塔 

圓通閣は、平安前期に小野篁(おののたかむら 西暦802〜852年)によって創建され、平清盛(たいらのきよもり 西暦1118〜1181年)が第一回目の修復を執り行ったとの言い伝えがあります。椿山荘へは藤田組二代目当主藤田平太郎男爵によって広島県の竹林寺から移築されました。
この度移築後初めての大規模改修(西暦 2010〜2011年)を行い、新たに聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)を奉安、臨済宗相国寺派 有馬ョ底管長猊下による落慶並びに入仏開眼法要を執り行い、「圓通閣(えんつうかく)」と名乗るところとなりました。「圓通」とは圓通大士、つまり観世音菩薩の異称で、圓通閣は観音堂を意味しています。
椿山荘庭園 圓通閣 椿山荘三重塔 椿山荘庭園 圓通閣 椿山荘三重塔 
椿山荘庭園 圓通閣 椿山荘三重塔 椿山荘庭園 圓通閣 椿山荘三重塔 
椿山荘庭園から見える本館 椿山荘庭園から見える本館 

結婚式場などで有名な本館には係員が立ち、立入禁止となっており、冠木門に戻る。
紅葉、黄葉した木々が美しい椿山荘庭園 紅葉、黄葉した木々が美しい椿山荘庭園 
椿山荘庭園 冠木門を出て右折、江戸川公園へ 椿山荘庭園 冠木門を出て右折、江戸川公園へ 



 
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