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京阪本線 清水五条駅
清水五条駅は清水寺へ歩いて行くための最寄り駅であるが、今回は六波羅蜜寺から特別公開の六道珍皇寺に行くために下車した。
京阪は淀屋橋から10分おきに特急が運行され便利だが、何故か清水五条駅は停まらない。そのため1駅手前の七条駅で降りてその後の特急が通過後に来た準急(各駅停車)を待たなければならなかった。ホームの雰囲気は清水五条駅の方が七条駅より大きく、きれいな気もするが。 |
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清水五条駅前から右折、五条通(国道1号)を東進
左には鴨川に架かる五条大橋があり、有名な牛若丸、弁慶像は五条大橋を渡った所にある。 |
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五条通(国道1号) 五条大橋 熱中症計は厳重警戒
現在時刻は10:45で、熱中症計は厳重警戒、温度32.9℃、湿度90%である。
一瞬目を疑った。たしかに天気は良いし、少し暑い気もしたが、高温すぎるし、さして蒸し暑くもない。数回測定したが、傾向は変わらなかった。 |
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五条通(国道1号) 五条大橋 観光案内図
北が下で、日本語、英語、諺文、中国語の4ヶ国語で表示されているが、表記が縦書き、横書きが混在されて見にくい。 |
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五条通(国道1号)を東進 |
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五条通(国道1号)を東進 道路標識に従い、次の信号で左折
事前の地図調査で五条通の歩道橋手前で左折することが分かっていたので、前方に歩道橋が見えることもあり、道路標識に従って左折した。 |
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五条通(国道1号)を東進 道路標識に従い、次の信号で左折し大和大路通へ
帰宅後、GoogleMapで調べたが、この先の歩道橋の極手前に車1台がやっと通れる南行の一方通行の細い道があり、この道を北上すると六波羅蜜寺に直接出ることができる。従って車用の一方通行の道路標識として、この手前の大和大路通を指示するのは正しい。もっとも大和大路通と大きな名前だが、北行の一方通行路であり、さして大きな道ではない。 |
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大和大路通を北上 |
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大和大路通を北上 交差点で右折
地図ではこのような交差点はなく、距離的に六波羅密寺についても良いはずなので、道を間違えたと思った。そこで方角的に合っているはずの右折を選んで東進した。 |
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六波羅蜜寺の看板のある辻で四方を見渡し、左折
左折した奥に六波羅蜜寺の幟が見えた。因みに右側は南行する一方通行の細い道で、当初予定の道ならばここに出るはずだった。 |
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辻で左折、北上
辻から北上する道は両面通行可の広い道である。 |
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六波羅蜜寺
「六波羅」と言うと平家一門の邸宅、鎌倉幕府の六波羅探題と言う語が浮かぶ。その乏しい知識から六波羅蜜寺は歴史の片隅にある古寺と言うイメージを持っていた。
ところが、朱色も鮮やかな六波羅蜜寺は門前に群れをなす参拝客で溢れ、本堂だけでなく銭洗い弁天堂まで順番待ちの人で一杯なのには驚いた。当初計画ではひっそりとした古寺の六波羅蜜寺、特別公開で人が溢れる六道珍皇寺をイメージしていただけに意外だった。 |
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六波羅蜜寺
六波羅蜜寺
天暦五年(九五一)、疫病平癒のため空也上人により開創された真言宗智山派の寺院で、西国三十三所観音霊場の第十七番札所として古くから信仰を集めている。空也上人の自刻と伝えられる十一面観音立像(国宝)を本尊とする。
空也上人は醍醐天皇の第二皇子で、若くして出家し、歓喜踊躍しつつ念仏を唱えたことで知られ、今に伝わる六斎念仏の始祖である。
往時は寺域も広く、平家の邸館や鎌倉幕府の探題が置かれるなど、源平盛衰の史跡の中心でもある。宝物館には定朝の作といわれる地蔵菩薩立像のほか、空也上人立像、平清盛坐像、長快作の弘法大師像など数多くの重要文化財を安置し、境内の十輪院が仏師運慶一族の菩提寺であったことから、本尊の脇に祀られていたといろ運慶・湛慶坐像も所蔵している。
年中行事として、正月三が日の皇服茶、八月の萬燈会、かくれ念仏として知られる十二月の空也踊躍念仏(国の重要無形民俗文化財)が有名である。 |
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六波羅蜜寺 本堂 |
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六波羅蜜寺 本堂 |
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六波羅蜜寺 本堂 |
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六波羅蜜寺 本堂 |
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六波羅蜜寺 銭洗い弁天 |
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六波羅蜜寺を出て右折、南下すると五条通
右に六波羅蜜寺の看板がある辻のやや左の先の道が五条通に繋がる道である。 |
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六波羅蜜寺 鉄門
六波羅蜜寺前の道を北上する。 |