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札の辻交差点で左折、小江戸川越 蔵造りの町並みへ |
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札の辻交差点で左折、小江戸川越 蔵造りの町並みへ |
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小江戸川越 蔵造りの町並みを南下
ほぼ1年前の昨年(平成23年)の3月に訪れた時は、晴天ということもあったが、広い道路に観光客が溢れていた。前日の初雪に続く氷雨で、今回のイベント以外の観光客は少ない。 |
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小江戸川越 蔵造りの町並みを南下
様々な土産物店が並ぶ。 |
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小江戸川越 蔵造りの町並みを南下
蔵造りの町並み
重厚な蔵造りは、明治26年(1893)の大火を契機に築かれました。その伝統的な町家群に加え、近代洋風建築など永きにわたる多様な様式の建物が連なる町並みは、江戸時代から現代へ至る変遷を示し、特色ある歴史的景観を伝えています。
現在の東京では見られなくなった、江戸のたたずまいを彷佛させる町並みは、次代に伝える貴重な文化財として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 時の鐘入口交差点で左折、鐘つき通りへ
交差点の左奥に櫓の上部が見える。蔵造りの町並みのほぼ中央である。 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 鐘つき通り
小江戸川越と言えば、必ず出てくる時の鐘である。 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 鐘つき通り 薬師神社(時の鐘) |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 鐘つき通り 薬師神社(時の鐘) |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 鐘つき通り 薬師神社(時の鐘) |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 鐘つき通り 薬師神社(時の鐘)
時の鐘
時の鐘は、江戸時代の初期、酒井忠勝が川越城主(1627〜1634)のころに建設されたと伝えられています。その後何度か焼失し、現在の時の鐘は、明治26年の川越大火の翌年に再建されたもので、高さは約16メートルあります。平成8年には、環境庁の「残したい日本の音風景百選」に選ばれています。
薬師神社の由来
薬師神社は、以前瑞光山医王院常蓮寺という寺でしたが、明治維新の折に薬師神社となりました。御本尊は薬師如来の立像で行基菩薩の作といわれています。五穀豊穣、家運隆昌、病気平癒、特に眼病にご利益があるといわれています。右奥の稲荷神社は、出世、開運、合格に著しいご利益があるといわれています。 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 鐘つき通りから時の鐘入口交差点で左折 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 埼玉りそな銀行 川越支店
国の登録有形文化財である。
第八十五国立銀行として明治11年(1878)に設立されたもので、保岡勝也の設計で大正7年(1918)に改築されました。西洋の建築様式を基調にした、大正特有の雰囲気があります。 |
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小江戸川越 蔵造りの町並みを南下 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 仲町交差点で左折
コースマップではこの交差点名が書かれていないため、どこで曲がるのか分からず右往左往する人が多かった。 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 川越商工会議所角で右折、大正夢浪漫通りへ
この交差点で曲がるかどうか、道案内表示がないため、迷う人も多い。曲ってもどこにも大正夢浪漫通りの標識がない。 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 大正夢浪漫通りを南下
どこが「大正」で、「夢浪漫」なのか、全くコンセプトが感じられない通りである。しかも大正夢浪漫通りの標識がない、というお粗末さである。 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 大正夢浪漫通りを南下 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 大正夢浪漫通り 道案内標識に従い右折
街路灯に馴染みの標識があり、やっとここが大正夢浪漫通りであることが確認できた。 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 突き当りに蓮馨寺が見える |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 川越七福神 第五番 蓮馨寺(福禄寿神)
小江戸川越七福神
連馨寺(浄土宗)
第五番 福禄寿神
福禄寿神とは幸福、高禄、長寿の三徳を具えて人に与える方で、右手に霊芝、左手に神亀を持ち、癌や脳卒中を治しなさい。そうすれば福禄寿が得られますと教えています。
秋の七草 尾花(すすき)
山は暮れ野は黄昏の芒かな
蕪村
ススキは穂が獣の尾のような形をしているので尾花ともいいます。又すくすくと立つ木の意でススキといわれました。
花言葉−勢力、活力 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 川越七福神 第五番 蓮馨寺(福禄寿神) |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 川越七福神 第五番 蓮馨寺(福禄寿神)
蓮馨寺は、天文十八年(一五四九)、当時の川越城主大導寺駿河守政繁が母の蓮馨尼を追福するために、感誉上人を招いて開山した浄土宗の寺で、本尊は阿弥陀如来である。慶長七年(一六〇二)浄土宗関東十八檀林の制が設けられると、この寺もその一つに列せられ、葵の紋所が許されるなど檀林(僧呂の大学)として栄えた。しかし、明治二十六年に鐘楼及び水舎を残して全焼してしまい、現在の堂は、その後の再建になっている。入口正面の呑龍堂は大正初期の建築で、民衆から慈悲の生仏と崇められた呑龍上人の像が安置されている。
また、元禄の銅鐘(市指定文化財)は、入口向って右手前の鐘楼に掛っている鐘で、元禄八年(一六九五)鋳工木村将監の作である。この寺は室町末期の創建であるが、本尊である木造阿弥陀如来座像は、明らかに鎌倉時代の様式が見られるので胎内銘にある弘安時代の作と思われる。 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 川越七福神 第五番 蓮馨寺(福禄寿神) おびんずる様 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 川越七福神 第五番 蓮馨寺(福禄寿神) おびんずる様
おびんずる様は、お釈迦様の十六人の偉いお弟子(十六羅漢)の一人でに本当の名は、賓頭盧頗羅堕と申します。若い時は勝手気ままな暮らしをしていましたが、お釈迦様にめぐり合って発心し、出家修行して神通力を得阿羅漢(世に尊き人)となりました。
それからは、その神通力を用いて、病気の人や体の不自由な人を助け、欲の深い人や意地の悪い人を懲らし、心に悩み事を持つ人の為には仏様の教えを説いて、多くの人をお救いになりました。
中国や日本のお寺に、おびんずる様の像が祀ってあるのは、おびんずる様の体に触ってその手で自分の体をなでれば、病気が治り、頭もよくなれば節々も軽くなると云うおびんずる様の霊験(不思議なご利益)が、今も尚深く信仰されているからです。(なで仏)
蓮馨寺のおびんずる様は、大勢の人に撫でられますので、二十五年に一度は塗り替えをいたします。 |
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小江戸川越 蔵造りの町並みを北上
蔵造りの町並みの道路は県道39号(川越坂戸毛呂山線)であるが、仲町交差点を過ぎるまでは普通の商店街である。 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 仲町交差点
往路ではこの交差点で左折し、大正夢浪漫通りに向かった。 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 埼玉りそな銀行 川越支店 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 時の鐘入口交差点 |
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小江戸川越 蔵造りの町並み 札の辻交差点で左折、高澤通り(県道39号(川越坂戸毛呂山線))へ |