万歩計 トップ 首都圏の鉄道 目次 大江戸線H2412 目次 六本木駅〜新宿駅〜東中野駅 目次 新宿中央公園〜方南通り〜西新宿五丁目駅 西新宿 十二社熊野神社 山手通り〜中野坂上駅〜東中野駅  ページ ラスト 


万歩計



(Since H14-10-28)

目次









掲示板(一言どうぞ)


新宿中央公園〜中野坂上駅〜東中野駅

【関連サイト】   都営 大江戸線H2102



新宿中央公園〜方南通り〜西新宿五丁目駅

 公園通り(新宿副都心12号線)に架かる公園北歩道橋を渡り新宿中央公園に入って左側に進む。新宿ナイアガラの滝の前の水の広場は有名な観光スポットで、新宿副都心の高層ビルが林立する中央通り(新宿副都心4号線)や東京都庁第一庁舎の写真を撮る人が絶えない。新宿ナイアガラの滝の裏には新宿白糸の滝があり、母子像の「燮」像がある。新宿中央公園の芝生広場を西進、十二社熊野神社(別ページに整理)を通って十二社通りを北上、熊野神社前交差点で左折、方南通りへ進み西新宿五丁目駅を過ぎて清水橋交差点で右折、山手通りへ入る。

西新宿 十二社熊野神社

 十二社は難読地名として有名で、「じゅうにそう」と読む。熊野神社は、室町時代の応永年間(1394〜1428)に、中野長者鈴木九郎が、故郷である紀州熊野の十二所権現を移し祠ったものと伝えられ、そのためにこのあたりは十二社と呼ばれ、周辺にはかつて池や滝があり、江戸時代中期より江戸西郊の景勝地として有名だった。江戸時代後期の狂歌師大田南畝(蜀山人)(一七四九ー一八二三)の書による銘文が刻まれた水鉢や、ここ十二社の地が、池や滝を擁した江戸西郊の景勝地であることを記した記念碑で、嘉永四年(一八五一)三月に建てられた十二社の碑などを見た後、参道を下り右折、十二社通りへ進む。

山手通り〜中野坂上駅〜東中野駅

 山手通りを北上、神田川に架かる長者橋を渡り、鍋島家墓所がある成願寺を参拝する。成願寺は中野長者の邸宅を寺にしたもので、 おぞましい因果応報譚がある。中野長者が自分の財産を地中に埋め隠すため、手伝った人を殺して神田川に投げ込んだ。このため、行きに中野長者と一緒だった人が帰りに姿が見えない、ということで「姿見ずの橋」とか「いとま乞いの橋」と言われた。後に徳川家光が京の淀川に景色が似ているとのことで、淀橋と改めた。この悪行に一人娘の小笹が結婚の前夜に蛇体に変身、十二社の池に身を投げた。深く嘆き悔やんだ中野長者が出家、邸宅が成願寺になった、と言われる。中野坂上駅がある中野坂上交差点で青梅街道を、宮下交差点で大久保通りを渡り、途中に氷川神社がある長い坂を上ると都営 大江戸線/JR 総武線の東中野駅に着く。



 
万歩計 トップ 首都圏の鉄道 目次 大江戸線H2412 目次 六本木駅〜新宿駅〜東中野駅 目次 新宿中央公園〜方南通り〜西新宿五丁目駅 西新宿 十二社熊野神社 山手通り〜中野坂上駅〜東中野駅  ページ トップ