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湯島聖堂(旧 昌平黌) 西門から左折、本郷通りへ 湯島聖堂(旧 昌平黌) 西門から左折、本郷通りへ 
 本郷通り 神田川に架かる聖橋 本郷通り 神田川に架かる聖橋 

向かいに御茶ノ水駅のホームがあり、神田川を渡った先にロシア正教のニコライ「聖」堂の建物が見える。

聖橋の手前に湯島「聖」堂があり、渡った先にロシア正教のニコライ「聖」堂があることから聖橋と名付けられた。
 本郷通り 神田川に架かる聖橋 本郷通り 神田川に架かる聖橋 

東京メトロ丸ノ内線は四ツ谷駅、後楽園駅などで地上を走ることで有名であるが、神田川を渡る風景は写真を撮る人が多いことでも有名なスポットである。
本郷通り 聖橋南詰 聖橋交差点で右折、茗渓通りへ 本郷通り 聖橋南詰 聖橋交差点で右折、茗渓通りへ 

本郷通りの向かいに御茶ノ水駅の聖橋口がある。
御茶ノ水駅前 茗渓通りを西進 御茶ノ水駅前 茗渓通りを西進 

御茶ノ水駅のホーム沿い南側の茗渓通りを歩く。茗渓通りは左側には大学や予備校の校舎が、ホーム沿いの右側には学生向けの食堂が並ぶ。
御茶ノ水駅前 茗渓通りを西進 御茶ノ水駅前 茗渓通りを西進 
茗渓通り お茶の水駅前交差点で左折、明大通りへ 茗渓通り お茶の水駅前交差点で左折、明大通りへ 
JR 中央線快速 御茶ノ水駅 JR 中央線快速 御茶ノ水駅 
茗渓通り お茶の水駅前交差点で左折、明大通りへ 茗渓通り お茶の水駅前交差点で左折、明大通りへ 
明大通りを南下 明治大学 アカデミーコモン 明大通りを南下 明治大学 アカデミーコモン 

明治大学博物館

明治大学の付属博物館。商品を通した生活文化のあり方を展示する商品部門、法と人権を考える刑事部門、人類の過去と多様性を取り上げた考古部門の3部門からなる。
明大通りを南下 明治大学 アカデミーコモン 界隈案内図 明大通りを南下 明治大学 アカデミーコモン 界隈案内図 

明大通りの右側(西側)には明大の建物が並ぶが、左側(東側)には日大の駿河台病院や理工学部などの校舎が並ぶ。
明大通りを南下 山の上ホテル 明大通りを南下 山の上ホテル 

山の上ホテルは、池波正太郎、三島由紀夫、山口瞳などの文豪が利用したことで有名。「山」と言うよりは丘で、こじんまりしたホテルであり、明大の校舎に囲まれ、大学の建物のように見える。
明大通りを南下 山の上ホテル 明大通りを南下 山の上ホテル 

明大のアカデミーコモンと、リバティタワーの間の小道の奥にひっそりと山の上ホテルがある。
明大通りを南下 明治大学 リバティタワー 明大通りを南下 明治大学 リバティタワー 

東大の安田講堂、早稲田の大隈講堂や大隈侯像のように明治大学の象徴としてテレビなどで紹介されることがある。ただ歴史の差により注釈がないと明治の象徴とは分かりにくいかもしれない。
明大通り 駿河台下交差点で右折、靖国通りへ 明大通り 駿河台下交差点で右折、靖国通りへ 
靖国通り 駿河台下交差点 三省堂書店 本社、本店 靖国通り 駿河台下交差点 三省堂書店 本社、本店 

靖国通り沿いのいわゆる神田古書店街(神保町古本店街)では、近くの書泉グランデと並んで数少ない新刊を扱う書店である。
靖国通りを西進 神田古書店街(神保町古本店街) 靖国通りを西進 神田古書店街(神保町古本店街) 

神田古書店街

駿河台一帯には明治以降大学が数多く創立され、たくさんの学生や学者が集った。そのため神保町交差点を中心とする靖国通り・白山通り周辺には、約150軒の古書店、新刊書活か集中し、世界に類を見ない書店街を形成している。
靖国通りを西進 神田古書店街(神保町古本店街) 靖国通りを西進 神田古書店街(神保町古本店街) 
靖国通りを西進 神保町交差点で白山通りを渡る 靖国通りを西進 神保町交差点で白山通りを渡る 

神田古書店街は駿河台下交差点から神保町交差点までがメインで、これ以降は西に向かうごとに疎らになっていく。
靖国通り 千代田区町名由来 神三町会 靖国通り 千代田区町名由来 神三町会 

神田神保町三丁目

 江戸時代、この界隈は、武家屋敷が軒を連ねていました。古文書や古絵図をひもとくと、石川摂津守、井上遠江守、丹波園部藩小出家の上屋敷といった名前が見てとれます。
 そんな武家のなかでも、朝廷や公家に間連する儀式などを担当した高家旗本の今川家は、ひときわ目を引く存在だったようです。屋敷前の通りは今川小路と呼ぱれ、明治五年(1872)には、この小路の名前から、今川小路一丁目、同二丁目、同三丁目という町も生まれています。
 また、日本橋川に架かる「俎橋」は、江戸時代はじめのころから伝わる名前です。当初、まるで俎のような木の板を渡しただけの橋であったことから、この名前が付いたとされています。
 そんな俎橋周辺について、森鴎外の小説「雁」のなかにこんな一文があります。「今川小路の少し手前に御茶漬という看板を出した家がその頃あった。二十銭ばかりでお膳を据えて、香の物に茶まで出す。末造はこの家を知っているので、午を食べに寄ろうかと思ったが、それにはまだ少し早かった。そこを通り過ぎると、右へ廻って俎橋の手削の広い町に出る。」
 江戸時代には武家地だったこのあたりも、明治時代後半には活気あふれる商業地に生まれ変わり、いまの町の原型が形づくられていきました。
 昭和九年(1934)、今川小路一丁目、同二丁目、同三丁目の一部が合併して神保町三丁目となり、昭和二十二年(1947〉、神田神保町三丁目となりました。
靖国通り 千代田区町名由来 神三町会 靖国通り 千代田区町名由来 神三町会 
靖国通りを西進 日本橋川に架かる俎(まないた)橋 靖国通りを西進 日本橋川に架かる俎(まないた)橋 

俎橋の北側の西詰に1986年のハレー彗星の地球接近を記念し、寿老人を模した寿人遊星像が飾られている。
靖国通りを西進 九段下交差点で目白通り(内堀通り)を渡る 靖国通りを西進 九段下交差点で目白通り(内堀通り)を渡る 
靖国通りを西進 九段下交差点で目白通り(内堀通り)を渡る 靖国通りを西進 九段下交差点で目白通り(内堀通り)を渡る 

交差点の左から内堀通りが来て直角に左折、靖国通りと合流して九段坂を上る。交差点から右は目白通りとなる。
東西線はこの交差点を右から左に走り、九段下駅で新宿線と連絡する。
靖国通りを西進 九段下交差点 閉館中の九段会館 靖国通りを西進 九段下交差点 閉館中の九段会館 

平成23年の東日本大震災で天井が落下して死傷者を出した九段会館は戦前の軍人会館で、和洋折衷の独特の帝冠様式で知られていた。
靖国通り 九段下交差点 蕃書調所跡 靖国通り 九段下交差点 蕃書調所跡 

九段下交番横にあり、案内柱と同じ程度にかすれて読めなかった説明文が更新されていた。以前は明白な誤記があったが、現在は修正されている。
靖国通り 九段下交差点 蕃書調所跡 靖国通り 九段下交差点 蕃書調所跡 

 安政三年(一八五六)に、江戸幕府は竹本図書頭拝領屋敷上地である当地に、蕃書調所を設けました。
 蕃書調所は、最初「蕃書和解御用」として西洋の書籍を解読して海外事情を調査するために設置されました。その後、幕臣・諸藩の家臣らに対して西洋の文物を教育する機能も加わります。また、画学局も置かれ、明治期に活躍した西洋画家たちも多数学んでいます。
  のち神田一ッ橋通りに移転して、洋書調所、さらに開成所と改称しています・明治二年(一八六九)に、大学南校となり、開成学校と改称しました。現在の東京大学法学部・文学部・理学部の前身です。
靖国通り 九段下交差点 東京メトロ 九段下駅 靖国通り 九段下交差点 東京メトロ 九段下駅 
靖国通りを西進 九段坂を上る 靖国通りを西進 九段坂を上る 
靖国通りを西進 九段坂を上る 靖国通りを西進 九段坂を上る 

 この坂を九段坂といいます。古くは飯田坂ともよびました。『新撰東京名所図会』には「九段阪は、富士見町の通りより、飯田町に下る長阪をいふ。むかし御用屋敷の長屋九段に立し故、之を九段長屋といひしより此阪をば九段阪といひしなり。今は斜めに平かなる阪となれるも、もとは石を以て横に階を成すこと九層にして、且つ急嶮なりし坂に、車馬は通すことなかりし」とかかれています。坂上は、月見の名所としても名高かったようで、一月二十六日と七月二十六日には、夜待ちといって月の出を待つ風習があったといいます。
靖国通り 田安門交差点 靖国通り 田安門交差点 

九段下交差点に腕章をした大学職員が立ち、九段坂を上る袴姿の女子大生が多く見られた。田安門交差点で法政大学の卒業式を日本武道館で行っていることが分かった。

翌日の新聞によると、4年前の入学式は直前の東日本大震災で中止になったとかで、卒業式に先立って入学式のセレモニーが行われたそうである。入学式の頃の地域別計画停電や、交通の混乱などを考慮したそうである。



 
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