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いつくしみの聖年 サン・ピエトロ大聖堂
カピトリーノ美術館〜ベネチア広場〜サン・ピエトロ大聖堂
フォロ・ロマーノの西端のタブラリウム、サンティ・ルカ・エ・マルティーナ教会、聖ペトロが殉教前にこの牢獄に収監されていたという言い伝えがあるマメルティヌスの牢獄を経て、カピトリーノ美術館があるカンピドーリョ広場に出る。広場から白亜のアラコエリのサンタ・マリア聖堂を見つつ階段を下り、バンに乗る。サン・ピエトロ大聖堂に行きたいが、色々と規制がありレププリカ広場(共和国広場)のサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会、ナイアディの噴水やベネティア広場のヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂を見つつ、サン・ピエトロ広場正面のコンチリアツィオーネ通りに着く。
いつくしみの聖年 サン・ピエトロ大聖堂
あちこちの入口で警備の警官に制止され、結局サン・ピエトロ大聖堂に続くコンチリアツィオーネ通りの検問所でバンをおりた。手荷物検査の検問所では長い列が出来ており、サン・ピエトロ大聖堂まで牛歩で進むしかない、と覚悟を決めた。ところが検問所を出たらほとんど観光客がいない広い道が眼前に広がった。結局いつくしみの聖年の開始日で、規制の厳しさから逆に観光客が自己規制したのだろう、と言うのが現地ガイドの言である。サン・ピエトロ広場入口での再度の手荷物検査を終え、午前中に教皇が開けた聖年の扉から入場する。大聖堂の中央身廊には入れず、内陣もミサをする信者のみなので、右側廊のミケランジェロ作ピエタ像や、中央身廊 御変容の祭壇のラファエロの傑作を元に作られたモザイク画ぐらいしか見られなかった。サン・ピエトロ広場に出てスイス傭兵の交代式や、クリスマスツリー、イエス誕生の馬小屋などを見てコンチリアツィオーネ通りを戻る。
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