|
せんわ通り 吉原弁財天本宮角の交差点
吉原弁財天本宮角にある交差点を右折すると酉の市で有名な鷲神社や長國寺の裏に出る。近道ではあるが、国際通り沿いの鷲神社の叉木から入ることにした。 |
|
せんわ通り カクヤス前交差点で右折
カクヤスは酒の量販チェーン店で、北めぐりんも台東病院に行くため左折する。 |
|
せんわ通りを西進 北めぐりんの千束三丁目バス停
サクラ並木の紅葉がきれいである。 |
|
せんわ通り 千束一丁目交差点で右折、国際通りへ |
|
国際通り 酉の市の提灯が飾られた道路を北上
普段は二の酉までだが、今年は三の酉まであり11月30日に行われる。そのため、酉の市の提灯が飾られており、鷲神社や長国寺では熊手販売の設備も残されていた。 |
|
国際通り 鷲神社 叉木 |
|
国際通り 鷲神社 叉木
今までに3回酉の市に行ったが、叉木の両脇には大提灯が飾られるなど華やかなものだったが、取り付けの鉄枠だけがある。 |
|
国際通り 鷲神社 参道 大鳥居
熊手販売のための店が立ち並んでいる。 |
|
国際通り 鷲神社 参道 熊手販売店
店によって竹だったり、鉄柱だったりするが、熊手を挿す仕組みが分かって面白い。酉の市では大小様々な熊手が挿された柱が店の中に所狭しと並んでおり、景観である。 |
|
国際通り 鷲神社 参道 小鳥居 |
|
国際通り 鷲神社 参道 熊手販売店 |
|
国際通り 鷲神社 瑞鷲渡殿、社殿
酉の市では多くの企業や団体の提灯で飾られて華やかであるが、剥き出しの枠組みで覆われており、寂寥感が漂う。 |
|
国際通り 鷲神社 社殿
鷲神社
鷲神社は、江戸時代「鷲大明神社」と称されていたが、明治のはじめ「鷲神社」と改称された。 祭神は天之日鷲命・日本武尊の二神。草創は不明である。社伝によれば、天之日鷲命の祠に、日本武尊が東国征伐の帰途、熊手をかけて戦勝を祝った。この日が十一月酉の日で、以後、この日をお祭と定めたという。 酉の市は、江戸中期より冬の到来を告げる風物詩として発展し、足立区花畑を「大鳥」、浅草を「新鳥」と称した。浅草はとくに浅草観音・新吉原・猿若町芝居小屋を控え、賑いをみせた。 一の酉、二の酉、年によって三の酉とあり、世俗に三の酉があると火事が多いと言われる。 酉の市は、当初、農産物や農具の一種として実用的な熊手を売る市であった。その後、熊手は幸運や財産を「かきこむ」といわれ、縁起物として商売繁昌開運の御守として尊ばれてきた。また、八ッ頭は、人の頭になる、子宝に恵まれるといわれる。 |
|
国際通り 鷲神社 瑞鷲渡殿を通り長國寺へ |
|
国際通り 鷲神社 瑞鷲渡殿を通り長國寺へ
鷲神社と長國寺との間の道には「鷲神社出口」のゲートがある。 |
|
鷲神社から長國寺への境の道
境の道の右側には台東区立台東病院がある。病院の裏には吉原神社がある。
長國寺と鷲神社とは明治の神仏分離令までは同じ寺だったため、両者は細道が境となっている。
しかし酉の市の主導権争いは激しく、長國寺は「酉の市の寺」としてホームページなどでも神仏分離令で分離されるまでは長國寺として酉の市が行われていた、と強調している。 一方、鷲神社は江戸時代から鷲神社として酉の市を行ってきた、として長國寺のことは一切触れていない。 |
|
国際通り 長國寺 本堂
当山は江戸時代、寛永7年(1630)に日乾上人によって開山されました。山号を鷲在山、寺号を長国寺と称し、法華宗(本門流)の寺です。宗祖を日蓮大聖人として開運招福の守り本尊である鷲妙見大菩薩が安置されています。 開山当時より、鷲妙見大菩薩の御開帳が11月酉の日に行われ、多くの参詣者を集めて門前に市が立つようになりました。それが浅草「酉の市」の発祥です。 長国寺の門前市であった浅草「酉の市」は、吉原などの隆盛とともに賑わいを増し、市で売られる縁起熊手等も持て囃され、江戸庶民にとって春を迎えるための欠かせない行事となりました。鷲妙見大菩薩は七曜の冠を戴き宝剣をかざして鷲の背に立つお姿から、「鷲大明神」「おとりさま」と呼び親しまれました。また「絵本江戸土産」では「破軍星」とも言われ、開運招福・商売繁昌・武運長久の御利益を授ける尊仏として厚い信仰を集めてきました。1年の無事に感謝し、来る年の幸を願う「酉の市」は江戸時代から続く伝統文化を今も変わらずに受け継いでいます。 当山、長国寺では明治初年の神仏分離令で「酉の寺」長国寺の一部が新たに鷲神社として分割されましたが、現在も 11月の酉の日には多くの善男善女を集めて、鷲妙見大菩薩の御開帳の法要を行い「酉の市」を開いております。 |
|
国際通り 長國寺 参道
長國寺の境内は大鳥神社に比べて狭く、熊手を売る店の数は少ない。 |
|
国際通り 長國寺 山門
山門を出て右折、国際通りを北上する。 |
|
国際通り 西徳寺交差点で右折
西徳寺は17代、18代の中村勘三郎の墓がある。18代は中村勘九郎として知られ、平成24年に57歳で死去した。 |
|
国際通り 西徳寺交差点で右折 |
|
西徳寺交差点で右折してすぐの駐車場
道路名称がないので説明がし難いが、西徳寺交差点で右折してすぐの駐車場で右折すると長國寺や鷲神社の裏手で、台東区立病院の裏道に出る。左折するとすぐに飛不動尊があり、その先で右折すると樋口一葉の一葉記念館に出る。
今回は「あしたのジョー」を地域おこしにしているいろは会商店街訪問を優先するので飛不動尊、一葉記念館には立ち寄らない。 |
|
西徳寺交差点で右折してすぐの駐車場で左折すると飛不動尊
左折するとすぐに飛不動尊がある。 |
|
右に吉原ソープ街を見つつ東進 よし原京町一丁目案内柱
右折して南下すると仲之町通りの千束保健センター交差点に出る。 |
|
右に吉原ソープ街を見つつ東進 酉の市のポスター
今年は三の酉まである。 |
|
右に吉原ソープ街を見つつ東進 よし原揚屋町案内柱
右折して南下すると仲之町通りの千束四丁目交差点に出る。 |
|
右に吉原ソープ街を見つつ東進 |
|
右に吉原ソープ街を見つつ東進 よし原江戸町一丁目案内柱
右折して南下すると仲之町通りの吉原交番前交差点に出る。吉原交番前交差点は吉原大門の標識を少し南西に進んだ所にある |
|
日本堤一丁目交差点で右折、土手通りへ |
|
土手通りを南下 |