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東京都心 北部エリア
第6回 緑と静寂の街からおばあちゃんの原宿へ
東池袋駅から音羽池袋線を南下、護国寺西交差点で左折、不忍通りへ入り、護国寺前を通り、春日通りと交差する大塚三丁目交差点に至る。音羽池袋線沿いの首都高5号池袋線の高架の反対側には雑司ヶ谷霊園があり、不忍通りのいちょう並木は、そろそろ終わりに近いが、きれいに黄葉している。
徳川5代将軍綱吉が生母桂昌院の願いにより創建し、後に将軍家の武運長久を祈る祈願寺となった護国寺の惣門は歴史を感じさせる。
黄葉したいちょう並木の不忍通りの白鷺坂を下り、千石三丁目交差点で千川通りを渡って猫又坂を上り、千石一丁目交差点で白山通りを渡る。
上富士前交差点で左折、本郷通りへ入り、六義園入口を通り、駒込橋交差点で左折、六義園北側沿いに西進、突き当りを右折、白山通り(中山道)へと進み、改築中の巣鴨駅に着く。紅葉鑑賞のため駒込駅前の六義園染井門は特別に開門され、文京区のコミュニティバスのBーグルが並行して走る。
旧中山道の巣鴨地蔵通りと、それに続く庚申塚通りを北上、掘割交差点で左折、明治通りに出る。江戸六地蔵の真性寺がある入口から名物の塩大福や、赤い婆パンツが売られている巣鴨地蔵通りに入り、とげぬき地蔵(高岩寺)、庚申塚を参拝後、都電荒川線の庚申塚駅に着く。
ここから庚申塚通りとなり、普通の商店街を進むと掘割交差点である。明治通りを渡り、旧中山道をさらに進むと近藤勇の墓所がある埼京線板橋駅や、板橋宿跡に至る。
明治通りを南下、右折すると近藤勇の墓所がある埼京線板橋駅に向かう滝野川七丁目交差点を過ぎ、同じように似た道が集まる池袋六ツ又陸橋交差点で左折、春日通りへ入り、東池袋三丁目交差点で右折、サンシャイン60前へ進む。サンシャイン前交差点で左折、音羽池袋線へ入り、東池袋交差点でグリーン大通りと合流、左折するとゴールの東池袋駅である。
第9回 お茶の水・本郷、学問と歴史と文化の街を巡る
南北線東大前駅から本郷通りを南下、東大農学部、本郷弥生交差点、正門、赤門と過ぎて本郷三丁目交差点で春日通りを渡る。壱岐坂上交差点、本郷二丁目交差点と通り、サッカーミュージアム入口交差点で左折、蔵前橋通りへ進む。清水坂下交差点、妻恋坂交差点で不忍通りを渡り、外神田五丁目交差点で右折、中央通りへ入る。
中央通りの秋葉原電気街を南下、タイムズタワー、JR 秋葉原駅と過ぎ、神田川に架かる万世橋を渡って須田町交差点で右折、靖国通りへ進む。淡路町交差点で外堀通りを渡り、小川町交差点で右折、本郷通りへ入り、ニコライ堂を見つつJR 御茶ノ水駅に着く。
本郷通りの聖橋を渡り、西門から湯島聖堂に入ると杏壇門で、くぐると大成殿(孔子廟)である。湯島聖堂前交差点で右折、国道17号へ入り、神田明神を過ぎて明神坂下交差点手前で右折、突き当たりの外神田二丁目交差点で右折すると外堀通りである。湯島聖堂を過ぎ、相生坂(昌平坂)を上り、聖橋下を進むとお茶の水交差点である。
お茶の水交差点前にある東京医科歯科大学から外堀通りを西進、順天堂前交差点、神田川沿いの崖上を歩き、神田上水分水路などの遺構を見つつ、水道橋交差点で右折、白山通りへ入る。文京区のBーグルバス停や、東京ドームシティ前を歩き、壱岐坂下交差点で左折、都道牛込小石川線(都道434号)へ進む。東京ドーム、後楽園駅前交差点と経て児童遊園の後楽公園角で左折、小石川後楽園正門に至る。
都道牛込小石川線(都道434号)を西進、牛天神下交差点で右折し、安藤坂を上る。樋口一葉が内弟子となり寄宿したこともあった萩の舎跡を過ぎ、伝通院前交差点で春日通りを渡る。
傳通院は、平成24年3月4日に落慶奉告法要が行われる改築中の山門右から入り、工事用の囲いで狭められた山門と本堂間の通路を通り、墓地に向かう。
境内案内は、傳通院に葬られている人々の墓の位置が分かるようになっており、徳川家関係の墓所は墓地入口にまとめられている。家康公の生母於大の方の墓の前を歩き、突き当たり左に徳川家墓所がある。豊臣秀頼の妻千姫、家光公の妻孝子の墓は案内があるので分かるが、他は説明がないので分からない。
春日通りに戻り、富坂を下って富坂下交差点で左折、千川通りへ進む。こんにゃくえんま前交差点で右折し西片交差点で白山通りを渡り、言問通りの坂を上る。明治の文豪、文化人である石川啄木、樋口一葉、坪内逍遥などの旧宅遺構がある菊坂下交差点を過ぎ、本郷弥生交差点で左折、本郷通りへ戻って東大前駅に着く。
第15回 賑わいの神楽坂から文豪の街へ
礫川公園、文京シビックセンターがある後楽園駅から、東京ドーム前の後楽園駅前交差点で右折、都道牛込小石川線へ入り、小石川後楽園に至る。小石川後楽園は、水戸徳川家上屋敷に藩祖徳川頼房が着手、徳川光圀が完成させ、徳川斉昭が手を加えた。小石川後楽園の南側の後楽緑道を東進、突き当りのウインズ後楽園で右折、外堀通りに出て 右手の小石川橋交差点へ進む。
小石川橋を渡り、日本橋川沿いに南下、アイガーデンエアを経て、目白通りの飯田橋一丁目交差点に出る。交差点には台所町跡や東京女子医科大学 発祥の地の碑があり、九段下交差点で右折、靖国通りへ入って九段坂を上ると田安門交差点に至る。左には北の丸公園の田安門があり、右には靖国神社がある。九段坂下交差点には蕃所調所跡の碑がある。
靖国神社の表参道入口脇から早稲田通りが始まり、境内に沿って進むと、旧都立九段高校(現 千代田区立九段中等教育学校)があり、牛込見附(牛込御門)の遺構が残る牛込橋を渡ると、飯田橋駅の先に神楽坂下交差点がある。神楽坂を上り、「神楽坂の毘沙門さま」として崇拝される善国寺、大久保通りと交差する神楽坂上交差点、赤城神社と過ぎて早稲田通りは下りとなり、牛込天神町交差点に着く。 早稲田通りの牛込天神町交差点で右折、江戸川橋通りへ入り、地蔵坂を下って山吹町交差点で左折、早大通りへ進む。早稲田鶴巻町東交差点で外苑東通りを渡り、更に進むと平成21年度の早稲田祭が開催されている早稲田大学に着く。
40年前は革マルなどの立て看板が立ち並び、入門証としてのパンフレットを買わされ、活動資金として使われたが、女子大生も溢れる清潔なキャンパスにはソーラン節演技や、大隈講堂前のタレント公演など、平和でのどかな雰囲気である。早大通りに戻り、早稲田鶴巻町西交差点で左折、新目白通りに出て、大隈庭園のリーガロイヤルホテル前で神田川に架かる駒塚橋を渡る。
駒塚橋を渡り右折、神田川沿いの江戸川公園を歩き、関口芭蕉庵、椿山荘冠木門、神田上水取水ロ大洗堰跡、神田上水取水口の石柱などを見つつ、江戸川橋交差点で左折、目白通りへ入る。目白坂下交差点で目白通りは左折し、道なりに光文社、講談社が並ぶ音羽通りを北上、突き当りに護国寺があり、その脇の有楽町線護国寺駅に着く。
第19回 江戸の風情を残す町並みと寺院をのんびり歩く
護国寺駅脇の護国寺仁王門から不忍通り(都道437号)を東進、護国寺惣門を過ぎ、富士見坂を上り、大塚三丁目交差点で春日通り(国道254号)を渡る。大塚四丁目交差点で右折し、筑波大付属小入口交差点先で左折して教育の森公園から占春園、窪町東公園を経て、窪町東公園交差点で左折、千川通り(都道436号)へ出る。
教育の森公園は、東京教育大学が昭和53年3月末に閉学となったため、跡地を区が国から払い下げを受け、公園として整備したもので、ちびっこ広場、文京スポーツセンターを経て、突き当りを左折する。東京高師60周年記念に出席した昭和天皇の行幸記念碑がある入口から占春園に入り、散策して湯立坂の窪町東公園を下る。占春園は徳川光圀の弟を藩祖とする陸奥守守山藩松平家の上、中屋敷の地であった。
千石三丁目交差点で右折、不忍通り(都道437号)へ入り、猫又坂を上って、千石一丁目交差点で白山通り(国道17号)を渡り、上富士前交差点で左折、本郷通り(都道455号)へ進み、六義園正門標識、六義園染井門を経て駒込橋交差点で左折する。
六義園の赤レンガ塀に沿って西進、突き当りで右折して白山通り(国道17号)に出る。巣鴨駅前商店街を北上、江戸六地蔵の真性寺から巣鴨地蔵通り(旧中山道)を北西に進み、高岩寺(とげぬき地蔵尊)、巣鴨名物の婆シャツ、婆パンツなどを見つつ、庚申塚交差点で庚申塚に寄る。庚申塚通り(旧中山道)に入って北西に進み、都電荒川線庚申塚駅を過ぎて堀割交差点で左折、明治通り(都道305号)へ進む。
千川上水調節池跡、右折すると近藤勇墓所がある板橋駅に向かう滝野川七丁目交差点と経て、上池袋交差点で右折、宮仲公園通り(都道436号 旧癌研通り)に入り、空蝉橋下交差点で右折する。空蝉橋通りを歩き、東京スカイツリーが見える空蝉橋を渡り、向原交差点で右折、春日通り(国道254号)へ進む。東池袋二丁目交差点で左折、サンシャインシティ 文化会館前を南下し、エアライズタワー脇で都道音羽池袋線(都道435号)に出て左折、有楽町線東池袋駅に至る。
第25回(東京まちさんぽ 第5回) 春と歴史のかおる下町さんぽみち
今年の変則的な天候が幸いし、開花から2週間経って満開となった桜を堪能しながら歩くイベントであった。南北線後楽園駅を出てこんにゃくえんま(源覚寺)に寄った後、千川通りを北上、植物園前交差点で左折、播磨坂へ入る。
小石川植物園は、白山御殿とよばれていた五代将軍徳川綱吉の下屋敷があったところである。享保7年(1722)、町医師、小川笙船の意見によって、幕府の医療施設が御薬園内に開設された。文京区の桜まつりが開かれている播磨坂は、満開の桜並木を楽しむ人だけでなく、席取りのシートが敷き詰められている。
播磨坂から小石川五丁目交差点で右折、春日通りへ入り、正面に池袋のサンシャインを見つつ、茗荷谷駅前交番交差点で右折、湯立坂へ進む。入ってすぐに文京区と姉妹都市であるドイツのカイザースラウテルン広場があり、一角獣を中心に6点の彫刻が展示されている。
その先は筑波大(旧東京教育大)附属小学校で、左には教育の森公園があり、右に進んで窪町東公園の桜を見つつ、湯立坂を下り、窪町東公園交差点で左折、千川通りへと歩く。公園の途中には守山藩の上屋敷であった占春園への入口がある。千川通りの千石三丁目交差点で右折、不忍通りへと進む。
千石三丁目交差点から不忍通りに入ってすぐに妖怪伝説がある猫又坂を登り、千石一丁目交差点で白山通りを渡る。交差点の直ぐ先には、1年後に中高一貫となって廃校となる名門都立小石川高校(旧制府立五中)がある。隣接する文京グリーンコート前交差点で左折、六義園南角で右折してレンガ塀沿いに歩いて、六義公園を経て六義園正門に至る。
5千人のイベント参加者も加わって大混雑の六義園に入り、じっくり景色を楽しんだり、写真の構図を決めるなど出来ず、回遊池を一周するのがやっとであった。六義園は別サイトで整理しており、そちらを参照ください。
内庭大門を入ってすぐ右に戦後植栽されてから、50年以上が経過している名物のしだれ桜があり、その大きさ、美しさに圧倒される。蓬莱島がある回遊地を左に進み、枕流洞、水分石がある南西端の滝見の茶屋に至る。
新緑のもみじなどの木立を歩き、満開の桜の巨木がある北西端の吹上茶屋を経て、回遊地沿いに歩いて焼きそばやおでん、ケーキなどを売る臨時茶屋を過ぎると名物のしだれ桜に戻る。狭い遊歩道は行き違う人で混雑している。正門から出るとレンガ塀由来の銘板が掲げられており、更に進んで本郷通りに出て右折する。
上富士前交差点から、文京区のコミュニティバスであるB−ぐるバスのバス停や、南北線の出入口を見つつ本郷通りを南下、本郷弥生交差点で左折、言問通りへと進む。B−ぐるバスが出てきて本郷通りに入る富士神社入口交差点傍には富士講の遺構がある富士神社がある。
二宮尊徳、鳥居燿蔵(江戸南町奉行)、榎本武揚などの墓がある名刹吉祥寺は、満開の枝垂れ桜や桜が多く、観光客で賑わっている。向丘二丁目交差点で大観音通りを渡り、参道が桜並木の浄心寺を過ぎ、B−ぐるバスが左折して日医大つつじ通りへと進む向丘一丁目交差点を経て、東大農学部正門前を通ると本郷弥生交差点である。
本郷弥生交差点で左折、言問通りに入ってすぐに「弥生式土器」の発見地の案内板や、弥生式土器発掘ゆかりの地碑があり、そこから坂を下って根津一丁目交差点で右折、不忍通りへ入る。
池之端二丁目交差点を過ぎ、不忍池の脇にある横山大観記念館前を通り、天神下交差点で右折、春日通りへと進む。切通坂を上り、湯島天神の夫婦坂を過ぎ、湯島天神入口交差点で左折、湯島天神に唐門から入り、本殿を参拝後、表鳥居(銅鳥居)から出る。
湯島天神の表鳥居(銅鳥居)を出て、不忍通り沿いの尾根道を南下し、三組坂上交差点で右折、霊雲寺を経て湯島二丁目交差点で左折、サッカー通り(傘谷坂)へ向かう。日本サッカーミュージアム前を通り、サッカーミュージアム交差点で本郷通りを渡って、サッカー通りの突き当りを右折、外堀通りの順天堂前交差点に着く。
神田川沿いに咲く桜を見つつ外堀通りの坂を下り、水道橋交差点で右折、白山通りへ入る。交差点のすぐ先にある安政の大地震で圧死した幕末の勤皇家 藤田東湖の「護母致命の処」案内板を見た後、東京ドームシティの脇を歩きつつ、満開の桜の巨木がある壱岐坂下交差点を過ぎ、春日町交差点で左折、春日通りへ進む。文京シビックセンター前を通り、富坂下交差点で左折してゴールの南北線後楽園駅に至る。
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