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東陽町駅~飯田橋駅~中野駅


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    大学点描 早稲田大学(早稲田大学 界隈) 

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  東陽町駅~大手町駅~飯田橋駅

 東陽町駅前交差点で四ツ目通りを渡リ、永代通り(都道10号)を西進する。東陽町駅前交差点の少し南側、永代通りに並行して西進する細道に大高潮による慰霊碑など、深川洲崎十万坪関連の遺構がある。東陽三丁目交差点、大横川に架かる沢海橋と過ぎて木場五丁目交差点で三ツ目通りを渡ると木場駅である。平久川に架かる汐見橋を渡ると門前仲町駅前商店街で、富岡八幡宮、深川不動尊(別ページに整理)を参拝後、門前仲町交差点で清澄通りを渡ると門前仲町駅に着く。

 永代通り沿いの大鳥居から富岡八幡宮に入ると正面参道の左に日本測量出発地の伊能忠敬像があり、右には大関カ士碑があって、釈迦獄等身碑や強豪関脇力士碑などが並ぶ。その先には御本社神輿(日本一の大神輿)や酉の市の熊手を売る準備をしている露店がある。本殿手前の階段下で右折、東参道へ進み、神馬像の先の婚儀殿前には木遣りの碑が立つ。
 富岡八幡宮の本殿を参拝後、婚儀殿への渡り廊下の下を通り、横綱力士碑へ向かう。巨大な横綱力士碑の左右には魚かし石柱があり、その脇に左は不知火顕彰碑、右に陣幕顕彰碑が建っている。出羽海一門友愛之碑や超五十連勝力士碑などを見た後、本殿左の力持ち碑、力石が並ぶ小道を歩き、酉の市の大鳥神社や深川七福神の恵美須社などがある末社を経て、鳥居を出て深川不動尊に向かう。
 富岡八幡宮から深川公園を西進、深川不動尊に入る。昨年(平成23年)までの本堂は旧本堂となり、左に外壁が梵字で覆われている現在の本堂がある。勝軍地蔵尊、トンボ鉛筆寄贈の不動など寄贈石造群や吒 枳尼天を本尊とする開運出世稲荷を参拝後、西側の深川公園へ行く。深川公園には、富岡八幡宮別当永代寺跡、日清戦争の勝利を記念する石造燈明台、明治卅七八年役戦死者忠魂碑(日露戦争忠魂碑)、追悼征清戦死者之碑(日清戦争忠魂碑)といった石碑が並ぶ。表参道の 「人情深川御利益通り」を歩き、朱塗りの大門を出て右折、永代通りへ出る。

 永代通りをひたすら西進、大横川西支川に架かる福島橋を渡り、下流には大川端リバーシティ21、上流には東京スカイツリーがよく見える隅田川に架かる永代橋を過ぎ、永代橋西詰の船員教育発祥之地碑、河村瑞賢屋敷跡、亀島川に架かる霊岸橋と歩いて、角に茅場町駅がある茅場町一丁目交差点で新大橋通りを渡る。茅場町交差点界隈に建ち並ぶ証券会社を過ぎ、江戸橋一丁目交差点で昭和通りを渡リ、日本橋駅がある日本橋交差点で中央通りを渡る。
 鉄鋼ビルが再開発中の呉服橋交差点で外堀通りを渡リ、東京駅日本橋口があるサビアタワー前の大手町駅に着く。丸の内オアゾがある丸の内一丁目交差点を過ぎ、大手町駅前交差点で大名小路を、大手町交差点で日比谷通りを渡リ、突き当りの大手門交差点で右折、内堀通りへ出る。大手濠沿いを歩き、気象庁前交差点で左折すると竹橋駅で、和気清麻呂の巨像や震災いちょうがある。

 大手濠沿いに内堀通りを歩き、白山通りが分岐する平川門交差点を通り、パレスサイドビル(毎日新聞本社)がある竹橋交差点で右に曲がる。清水濠沿いを進み、後ろに武道館が見える清水門、千代田区役所、東日本大震災で天井が崩落、死傷者が出たため、営業を停止している九段会館(旧 軍人会館)と経て、九段下交差点の靖国通り側にある九段下駅に至る。
 九段下交差点を渡ると目白通りとなり、九段北一丁目交差点、ホテル グランドパレスと過ぎて東京大神宮の石柱角で左折、大神宮通りの坂を上り、東京大神宮に着く。明治天皇により東京での伊勢神宮の遥拝殿として明治13年、日比谷に創建、関東大震災後に移転した。目白通りに戻り、飯田橋二丁目交差点を経て、飯田橋駅に至る。目白通りには飯田橋一丁目交差点の東京女子医科大学発祥の地碑を始め、北辰社牧場跡、徽章業 発祥の地碑、東京農業大学 開校の地碑などが並ぶ。

  飯田橋駅~高田馬場駅~中野駅

 東西線は飯田橋交差点から大久保通りを上って行くが、大江戸線と同じなので神楽坂を上ることとした。外堀通りの神楽坂下交差点で右折、神楽坂通り(早稲田通り)ヘ入り神楽坂を上リ、毘沙門天で有名な善國寺に寄る。善國寺は毘沙門天信仰から「虎」を重視し、普通は狛犬であるが、石虎が飾られている。神楽坂上交差点で大久保通りを渡り、神楽坂を上って神楽坂駅手前で右折すると牛込の総鎮守である赤城神社に着く。
 神楽坂を上り、下る所から早稲田通りとなって、牛込天神町交差点で左折して西進する。弁天町交差点で外苑東通りを渡リ、早稲田駅がある地下鉄早稲田駅前交差点で左折すると夏目坂通りで、夏目漱石誕生之地碑がある。夏目坂通りは、漱石の父でこの辺りの名主であった夏目小兵衛直克が、自分の姓を名づけた。

 早稲田通りの馬場下町交差点にある穴八幡宮は、高田馬場の流鏑馬で有名で、将軍家光が奉納した布袋像の水鉢がある。大隈侯御用達の蕎麦屋の三朝庵がある馬場下町交差点から早大南門通りを北上、早稲田大学の象徴である大隈講堂に着き、閉園中の大隈庭園外周の遊歩道には戦没者慰霊の平和祈念碑碑があり、大隈会館前には第2校歌と言われる「応援歌 紺碧の空」の碑がある。
 大隈講堂前の正門から入り、旧中央図書館の會津八一記念博物館を過ぎ、大隈侯銅像裏で右折、イチョウ並木を北上し、北門を出て総合学術情報センターへ進む。総合学術情報センターは旧安部球場で、中央図書館や、安部磯雄像と飛田穂洲像、早慶戦百周年記念碑がある。旧安部球場に因むグランド坂通りをキャンパス沿いに上る。西早稲田交差点で右折、早稲田通りへ戻る。古書店や子育地蔵尊(源兵衛地蔵尊)を見て、馬場口交差点で明治通りを渡リ、JRや西武新宿線が乗り入れる高田馬場駅に至る。

 山手線の高田馬場駅のガードをくぐると、早稲田通りの様相は一変し、片道1車線と狭くなって下町の商店街風になリ、街灯にはリボンの騎士や、鉄腕アトムなどが飾られている。これは手塚プロが高田馬場にあったためで、高田馬場駅の発車のメロディーは鉄腕アトムである。因みに、アトムは高田馬場の科学技術省で天馬博士により作られた、とされている。早稲田通りをひたすら歩き、小滝橋交差点で右折、落合駅がある上落合二丁目交差点で山手通りを渡る。
 上落合二丁目交差点を過ぎると早稲田通りの右側(北側)には様々な寺が続き、寺町を構成している。正見寺、青原禅寺、新井白石の墓がある高徳寺、さる寺の松源寺、通称獅子寺の保善寺と続く。上高田二丁目交差点、大妻中野中学・高校、薬師柳通り入口交差点と経て、中野ブロードウェイ商店街のすぐ先の新井交差点で左折、中野通りへ入り南下する。中野駅前の中野サンプラザに隣接する中野区役所には中野犬屋敷跡の犬の群像がある。中野駅は東西線とJR 総武線が一体となって運用されている。





 
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