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(From H14-10-28)

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海上自衛隊横須賀基地 ヨコスカ サマーフェスタ

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 海上自衛隊横須賀基地 ヨコスカ サマーフェスタ2011(H23−08−06)

 8月の第1土曜日に海上自衛隊横須賀基地で行われるヨコスカサマーフェスタ2011は9時から見物ができるので、それから米海軍のネイビーフレンドシップデー 、記念艦三笠と軍港横須賀を堪能し、昼過ぎに海軍カレーで昼食を、と計画した。

 受付まで猛暑の中45分かかった反省から、昨年より15分前の8時45分に着いて横須賀駅前から左折、高架の県道本町山中有料道路沿いにヘリ空母ひゅうがを見つつ、横須賀基地へ向かう。金属検査器で調べるだけで手荷物検査を終え、駅からわずか5分で総監部庁舎前に着く。

 展示されたヘリコプターSH−60から始まる乗艦待ち行列に並び、約10分で乗艦口からヘリ格納庫に入る。乗艦口から乗艦待ち行列を見ると、長蛇の列になっており、待ち時間は30分との放送があった。だだっ広い格納庫で待っていると艦載機用エレベーターが降りてくる。それに乗って意外と速い速度で上昇し、艦橋前の飛行甲板に至る。
 艦橋から艦首方向へ広い飛行甲板を歩くが、護衛艦と違い、艦橋は右により兵装もわずかしか無い。主燃料、航空燃料、真水を同時に補給する洋上給油装置、高性能20ミリ磯関砲を見つつ、艦首から米軍基地、ヴェルニー公園を眺めた後、艦尾に向かい、砕氷艦しらせや艦橋横の短SAMシステム3型を見る。
 艦尾に向かって飛行甲板を歩き、12.7mm機関銃、擬製魚雷97型、弾薬用昇降機、VLS MK41 MOD22(対空・対潜水艦 垂直発射型ミサイル発射装置)、軍艦旗を見た後、艦尾の艦載機用エレベーターで格納庫に下り、退艦口から外に出る。

 ヘリ空母ひゅうが前から厚生センターにかけ、多くのテントが設けられて自衛隊グッズやジュース、かき氷などの飲料は言うまでもなく、海軍カレーなどの横須賀の土産物も売られている。3月の東日本大震災で自衛隊が活躍したこともあり、防災グッズ販売のテントもあり、屋外浴場も展示されていた。厚生センターで一休みした後、砕氷艦しらせ、護衛艦いかずち、試験艦あすか、護衛艦やまゆきが停泊する桟橋に向かう。
 砕氷艦しらせに乗艦し、護衛艦群を下に見つつタラップを上り艦尾飛行甲板へ出る。格納庫には南極の石などの展示がなされ、艦橋に向かう。艦橋から護衛艦いかずち、ヘリ空母ひゅうが、艦長席などを見た後、艦内の階段を下りていくが、それぞれの階には警備のため係員が立っている。退艦口から退艦し、向かいの護衛艦いかずちに向かう。
 護衛艦いかずちに乗艦し、艦対艦ミサイル発射システムを経て、艦首に向かう。 艦首のVLS(対空・対潜水艦 垂直発射型ミサイル発射装置)、62口径76mm速射砲を見た後、連絡タラップで試験艦あすかへ向かう。あすかは試験艦で、兵装は殆ど無く、省力化やステルス化を目的とした艦載兵器実験艦である。連絡タラップで護衛艦やまゆきへ行く。

 護衛艦やまゆきの艦首へ向かい、74式アスロックランチャー、62口径/76mm速射砲 Mod 7を見た後艦尾に向かう。艦対艦誘導弾ハープーンミサイル、68式3連装短魚雷発射管、ミサイル(SEA SPARROW)性能 RIM−7M CHARCTERISTICと経て、艦尾飛行甲板から連絡タラップで試験艦あすかへ戻る。あすかの艦尾飛行甲板から連絡タラップで護衛艦いかずちへ移り、さらに艦尾飛行甲板から退艦して諸艦が泊まる桟橋から右折、潜水艦おやしおに向かう。
 高校生の事前登録者のみ乗艦、見学できる潜水艦おやしおや、非公開の護衛艦さわゆきとはるさめが停泊している桟橋から戻り、自衛隊グッズ・土産物店、海上自衛隊横須賀基地正門と経て、横須賀線横須賀駅に至る。

 海上自衛隊横須賀基地 ヨコスカ サマーフェスタ2010(H22−08−07)

 8月の第1土曜日に海上自衛隊横須賀基地で行われるサマーフェスタは9時から見物ができるので、それから米海軍のネイビーフレンドシップデー 、記念艦三笠と軍港横須賀を堪能し、昼過ぎに海軍カレーで昼食を、と計画した。

 9時に着いて横須賀駅前から左折、高架の県道本町山中有料道路沿いに護衛艦きりしま、米海軍駆逐艦フィッツジェラルドを見つつ、横須賀基地へ向かう。横須賀基地入口辺りから人が増えだし、列に並んでのろのろと進むが、正門を過ぎるとほとんど動かず、総監部庁舎前の手荷物検査場には折り返しの長い列が見える。4ヶ所も検査場があるものの、手荷物検査に手間取り、終わったのは9時45分である。猛暑の中木陰はなく、流れ落ちる汗はとまらない。
 ちびっこ対象に手旗信号などを教えるマリン教室が行われる総監部庁舎前のサマーフェスタ会場案内で場所を確認する。後で縮尺が曖昧で、それぞれのイベント間に距離があり、猛暑で体力消耗の一因になるとは思いもしなかった。右手奥のヘリコプターSH−60を見た後、米海軍駆逐艦フィッツジェラルドと並ぶイージス護衛艦きりしまのタラップを上り乗艦する。
 艦首の艦橋に設けられた高性能20ミリ機関砲(CIWS)、イラク戦争のトマホーク巡航ミサイルなどで有名なミサイル垂直発射装置(VLS)、銀色に光る54口径127mm速射砲を見た後、イージス艦の特徴とも言える長距離、他目標追尾可能のSPY−1Dレーダー脇を通り、米海軍駆逐艦フィッツジェラルドに向かう。
 イージス護衛艦きりしまからタラップで米海軍駆逐艦フィッツジェラルドに乗艦、艦首に向かう。艦首と艦尾に設けられた艦対艦ミサイル ハープーン、きりしま同様に設けられた垂直発射システム(VLS)、SPYレーダー、5インチ(127mm)単装砲を見た後、艦橋見物に向かう。丁度武山基地からのヘリコプターによる救難訓練、曳航船放水イベントが行われる。テレビや映画で見るような艦橋を見た後、艦尾を見てタラップを渡り、イージス護衛艦きりしまに戻る。
 イージス護衛艦きりしまの艦尾にあるVLS Mk41 Mod2を見た後に下艦、自衛隊グッズ・土産物店の長いテント列を見ながら航空自衛隊PAC−3展示場に向かう。総監部庁舎前のサマーフェスタ会場案内では数店しかないと思った自衛隊グッズ・土産物店は長く、販売するのは自衛隊協力会などで、むくつけきおじさん達が慣れない手つきで売り子を務めている。
 護衛艦たかなみ、補給艦ときわと桟橋を挟んで並ぶ砕氷艦しらせは、雪原でも認識出来るようにするため鮮やかなオレンジ色の船体である。砕氷艦しらせの桟橋から見たイージス護衛艦きりしま、米海軍駆逐艦フィッツジェラルドは小さく、かなりの距離があることが分かる。
 砕氷艦しらせに乗艦し、南極の石が飾られた艦尾の飛行甲板に向かい、格納庫には南極の氷を始め、観測結果などの展示がなされている。艦内は事務所などであり、見学はもちろん出来ないので、艦橋沿いの階段を上って行くが、行けども行けども、という感じである。艦橋からの眺めはよく、階段を下って下艦、護衛艦たかなみに向かう。
 護衛艦たかなみに乗艦し、艦尾 飛行甲板を見た後、インド洋での燃料補給にも従事した補給艦ときわに向かう。途中で補給艦ときわに行って、戻るというのが見物コースになっていて、唐突にときわに行く順路指定がなされており、タラップは強度の関係で同時に3人しか渡れず、隊員が指示している。艦尾の飛行甲板から艦首に行くと、補給艦なので、クレーン等様々な設備がある。
 護衛艦たかなみに戻り 水上発射管HOS−302や、艦首の54口径127mm速射砲を見た後下艦する。補給艦ときわから遠望される潜水艦おやしおは小さく、噴出す汗がとまらない猛暑の中を歩き続ける。
 潜水艦おやしおが遠いせいか、見物客も格段に少なく、乗艦口から内部に入る人も極めて少ない。チャンス、と思ったら、事前に申請し、乗艦許可の葉書をもらった人だけが乗艦できるとのことである。そのことを知らない人だけが訪れるわけで、どおりで閑散としていると思った。
 おやしおが見物できなかったため、どっと疲れが出て、米軍基地巡りは次回にすることとした。補給艦ときわ、護衛艦たかなみ、砕氷艦しらせ前を過ぎ、航空自衛隊PAC−3展示、自衛隊グッズ・土産物店、イージス護衛艦きりしまと通り、横須賀基地正門を出て、ヴェルニー公園脇で右折、横須賀駅に至る。



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