万歩計 トップ 散策点描 目次    谷中、根岸、入谷朝顔市散策H220707 目次  千駄木〜谷中〜日暮里 目次    御殿坂〜日暮里駅〜善性寺・羽二重団子  ページ ラスト 


万歩計



(Since H14-10-28)

目次









掲示板(一言どうぞ)


千駄木駅〜谷中ぎんざ〜夕やけだんだん

【関連サイト】   下町散策 白山神社・根津神社〜谷中霊園・上野寛永寺〜入谷朝顔市(H18−07−08) 
谷根千(谷中・根岸・千駄木)散策(H21−09−13)
東京メトロ沿線ウォーク(再訪) #2 下町の風情漂う、谷中・根津・千駄木を歩く(H22−03−03)


 直前のページに戻ります

写真の一覧表へ 



東京メトロ(旧営団) 千代田線 千駄木駅 東京メトロ(旧営団) 千代田線 千駄木駅 

千駄木駅〜谷中ぎんざ〜夕やけだんだん〜御殿坂〜日暮里駅〜善性寺・羽二重団子〜ねぎし三平堂〜根岸子規庵〜鶯谷駅前交差点〜根岸一丁目交差点〜入谷朝顔市〜入谷交差点

【撮影記録】
平成22年 7月 7日 曇り
11:30〜12:30 5,000歩(概算 3.5km)

毎年7月6日〜8日に行われる入谷朝顔市であるが、今年は全ての日で曇りで、夕方からは激しい雨が降る天気予報である。湿度90%の蒸し暑さの中、汗だくになりながら根岸の三平堂、子規庵、入谷朝顔市をテーマに歩いた。
4年前(平成18年)に撮った時は、好天の上に土曜日だったので朝顔市は大混雑だった。
不忍通り 団子坂下交差点で右折、都道神田白山線(三崎坂)へ 不忍通り 団子坂下交差点で右折、都道神田白山線(三崎坂)へ 
不忍通り 団子坂下交差点 不忍通り 団子坂下交差点 

交差点で左折すると団子坂となり、上った所に森鴎外 観潮楼跡がある。

団子坂は、潮見坂、千駄木坂、七面坂の別名がある。
 「千駄木坂は千駄木御林跡の側、千駄木町にあり、里俗団子坂と唱ふ云々」   (御府内備考)
 「団子坂」の由来は、坂近く団子屋があったともいい、悪路のため転ぶと団子のようになるからともいわれている。また、「御府内備考」に七面堂が坂下にあるとの記事があり、ここから「七面坂」の名が生まれた。「潮見坂」は坂上から東京湾の入江が望見できたためと伝えられている。
 幕末から明治末にかけて菊人形の小屋が並び、明治40年頃が最盛期であった。また、この坂上には森鴎外夏目漱石高村光太郎が居住していた。
都道神田白山線(三崎坂) 次の交差点で左折、よみせ通りへ 都道神田白山線(三崎坂) 次の交差点で左折、よみせ通りへ 
よみせ通り 福丸饅頭(名物10円まんじゅう) よみせ通り 福丸饅頭(名物10円まんじゅう) 

1個10円の小さな饅頭で有名な店である。但し10個単位でしか買えないので、実際は100円饅頭である。
よみせ通り アーチ よみせ通り アーチ 
よみせ通り 右折して谷中ぎんざへ よみせ通り 右折して谷中ぎんざへ 

よみせ通りは不忍通りの東側に並行する商店街で、その途中で谷中ぎんざの入口がある。
谷中ぎんざを東進 谷中ぎんざを東進 

平日のため地域の人しかいないが、休日はガイドマップを手にした中高年の女性軍団が群がる。
谷中ぎんざ 肉屋すずき(名物谷中メンチ) 谷中ぎんざ 肉屋すずき(名物谷中メンチ) 

平日なので近所の人達がコロッケなど色々なものを買っていた。名物のメンチは150円で、立ち食いがしやすい専用の袋に入れてくれる。
谷中ぎんざ 夕やけだんだんへ 谷中ぎんざ 夕やけだんだんへ 
「夕やけだんだん」から見た谷中ぎんざ 「夕やけだんだん」から見た谷中ぎんざ 

日暮里は江戸時代に「ひぐらしの里」と呼ばれるほど夕焼けの美しい所で、「夕やけだんだん」は一般公募で名付けられた。谷中ぎんざ商店街を舞台としたNHKの連続テレビ小説「ひまわり」で有名になった。
御殿坂 諏訪台通り(初音のみち)入口 御殿坂 諏訪台通り(初音のみち)入口 

経王寺向かいの小路は諏訪台通り(初音のみち)で、谷中霊園の西側沿いに南下する。
御殿坂 経王寺 御殿坂 経王寺 

 経王寺は日蓮宗の寺院で山号を大黒山と称す。
明暦元年(一六五五)、当地の豪農冠勝平(新堀村の名主冠権四郎家の祖)が要詮院日慶のために寺地を寄進し、堂宇を建立したことに始まるという。本堂の隣の大黒堂には日蓮上人の作と伝えられる大黒天が鎮守として祀られており、地域の人々の崇敬を広くあつめている。
 慶応四年(一八六八)の上野戦争のとき敗走した彰義隊士をかくまったため、新政府軍の攻撃をうけることとなり、山門には今も銃弾の痕が残っている。



 
万歩計 トップ 散策点描 目次    谷中、根岸、入谷朝顔市散策H220707 目次  千駄木〜谷中〜日暮里 目次    御殿坂〜日暮里駅〜善性寺・羽二重団子  ページ トップ